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ある夢想家の日記(20)  投稿者:リン  投稿日: 6月18日(日)19時47分47秒
  この山林が開拓される高原に位置する避暑地にも、本格的な夏のシーズンが到来し、日中の気温は、三十度近くまで上昇するのでした。この炎天下の元で肉体労働を強いられる奴隷たちにとって、直射日光に晒されながらの重労働は過酷極まりないものでした。激しい肉体労働に耐えられるよう豚や牛の臓物の他に、残飯として処分される魚の頭や内臓が放り込まれ、それらを煮込んだエサが与えられるのでした。

食事の時間がくると奴隷たちは、本来なら吐き出しそうな食べ物を、貪るように食べ尽くすのです。その様な境遇に置かれた奴隷たちは、自分たちの身分を自覚すると同時に、思考能力も次第に低下していくのでした。何も考えず食欲と睡眠欲を満たされることに感謝し、時が過ぎることも忘れ、ただ機械のように働くことに無常の幸福感を覚えるように洗脳されるのでした。

中高生たちの長い夏休みにが始まると、リゾート地の開発が進む中、徐々にペンションがオープンし、プールも開放されていったのです。奴隷たちにムチを浴びせながら、ストレス解消を兼ねたバイトに励まれていた若い女性や女子高生たちは、おおはしゃぎでプールに飛び込まれ、色とりどりの華やかな水着姿で賑わいを見せるのでした。彼女たちには、一日僅かな時間で、高額なバイト料が報酬として支払われていました。

この建設現場に携わる男性技術者も、このプロジェクトの一員であり、幅広い人材の中から起用されていました。彼らの仕事は三交代の完全なシフト制が敷かれ、奴隷たちを監督する要職も兼ねていたので、高給が支給されていたのです。さらに、このリゾート地が完成すれば、どの施設を利用しても全て無料という特権も認められていたのでした。男性たちにとってもまさに、娯楽と実益を兼ね備えた理想郷だったのです。

リゾート地の一部が開放されたことにより、騒音防止のため重機類の稼動は大幅に制限されることになりました。重機の代わりとして奴隷たちの重労働は、さらに過酷さを強いられることになったのでしす。多くの奴隷たちの喉の渇きを潤すための、若い女性たちが泳いだそのプールから溢れた水が奴隷たちの口に供給され、その水を飲みながら興奮する奴隷たちの目には、男性たちの泳ぐ姿も映し出されるのでした。

午後にもなると、プールサイドは戯れる中高生カップルたちで溢れ、ソフトクリームや清涼飲料水を口にされながらデートを楽しまれる恋人たちの姿に、奴隷たちは羨望と被虐性の入り混じった心境で重労働に明け暮れるのでした。激しい肉体労働に耐えながらも、食欲だけが満たされている精力旺盛な奴隷にとって、その眩いばかりの少女たちの美しい肢体は、目の毒でしかありませんでした。

女性への奉仕願望と射精するという性欲を完全に封印された奴隷たちは、その欲望を全て肉体労働という形で転化するよう強いられていたのでした。ある日、強い日差しが照りつける午後、リンはプールで水泳を楽しまれた若いカップルからの指名を受けたのです。洗面器に水を張って持ってくるよう命じられたリンは、反対斜面の場所へ向かって行くと、この間の美少女が水着姿で独りで休まれていたのでした。

この水をどうされるのだろう? おみ足でも洗われるのだろうかと思いながら地面にその洗面器を置くと、リンはその少女の御前に跪いたのです。前回御仕えしたときは、紺色のハイソックスにセーラー服姿でしたが、ビキニから長く伸びた均整の取れた脚を拝した時、リンは胸の高鳴りを覚えていました。贅肉のないスリムな脹脛、引き締まった足首と踝の御前に平伏すと、その健康的に日焼けされた肢体に釘付けになって見とれていたのです。

まだ成熟される以前の発育過程の少女の美しさに、リンは崇拝心を抱きながら被虐性を芽生えさせていました。奴隷の身分として決して触れることの許されない御神体でした。地面に額を押し当てると、後ろ手枷がその少女よって嵌められたのでした。まだ中学生くらいの少女の見事な肢体に跪くだけで興奮していたのでした。「私のカレがね、お前を尿瓶として使うとき、加減しないで一気に放出したいって言うのよ!」

「家畜は訓練することによって、五分くらいは息を止めていられるそうよ。だからカレが気持ちよく放尿できるようになるまで、これから調教してあげるわ。」その時、ボーイフレンドが一泳ぎされてプールから戻られたのでした。高校生くらいの筋肉質の彼氏さまが、隣に腰掛けられるだけで、その少女の美しさはさらに輝きを増し、眩いばかりにリンには感じられるのでした。

その洗面器に顔を沈めなさい!」そのご命令にリンは、この少女からならたとえどの様に扱われても構わないという被虐本能に目覚めていました。「ハイ、調教をお願い致します!」と述べるとリンは、地面に正座したまま深呼吸すると、自分が汲んできた洗面器に顔を浸したのです。すると無造作に、その少女の踵がリンの頭に乗せられたのでした。「動かないでジッとしているのよ!」

この少女の尊いおみ足の足台とされながら、調教して戴いていると肌で実感すると、リンは必死で息を止めていました。お二人は水着姿のまま抱擁されているご様子でした。間もなく息苦しさに耐えられなくなったリンは顔を持ち上げたのです。お二人は抱き合われながらも、ストップウォッチがその少女の手に握られていたのでした。「お前、一分ももたないじゃない!二分間は上がってきちゃダメよ!」

リンの顔は少女の踵で、再び洗面器に押し沈められました。彼氏さまの完全な尿瓶になるための屈辱的な調教が続けられたのでした。しかし苦しさの限界を何度も迎え、その都度、少女の踵で蹴り沈められながらお赦しを乞うのでした。今度は少女の二本の脚の重みが加えられ、さらに彼氏さまの体が少女と重ねられたことにより、お二人の体重でリンの頭は洗面器の底に押し付けられたのでした。

リンは、その少女から褒めて戴くことだけを考えながら、ただ長く沈められることに耐え続けるのでした。苦しさで頭を持ち上げようにもどうすることも出来ず、必死の思いで水面すれすれに顔を上げて呼吸しては、再び洗面器の中にに押し戻されるのでした。リンにとっては、かなりハードな調教でした。こんな小さな洗面器の溜め水が、調教されるリンには恐ろしい凶器となることを思い知らされたのです。

初回にしては二分近いタイムを記録したことに納得された少女は、リンをようやくその水責めの拷問から開放されたのでした。そして、彼氏さまの競泳パンツが少女の手で脱がされると、大きく反り返ったペニスが顕わになったのでした。股間に顔を埋めることを赦されたリンは、呼吸できることの幸せを感じ、抱き合われている美しいカップルの彼氏さまの肉棒をしゃぶることに幸福感を味わっていました。

間もなくお二人の愛の営みが開始され、オーガズムに達せられた少女の胎内からペニスが抜かれると、リンの口に膣外射精されたのでした。ここのデートスポットでは避妊を意識されてか、中高生カップルの間では、奴隷の口による膣外射精が日常となっていたのです。「これからはデートの度に、お前を洗面器で調教してあげるわね!」その少女の御言葉に、リンは恐怖に慄きながらも御礼申し上げるのでした。

翌日の昼、奴隷たちにとっての待ち遠しいエサの時間が訪れ、ようやく休憩が許されたのでした。そこへ夏休みに入り初めての小学生たちの乗った送迎バスが到着したのでした。家畜を所有しているお子様たちでした。すると数人の男の子たちが、草むらで休んでいる奴隷の前に立ちはだかり、無造作に半ズボンのファスナーを開け、奴隷たちに咥えさせると放尿を始めたのです。突然の小水拝受に、驚いて逃げ出す奴隷もいるほどでした。

その光景に慌てたリンも、十二歳くらいの男の子に頭を掴まれると、小さなペニスで口を塞がれた瞬間、小水を注がれたのでした。勿論、反抗することなど許される訳がなく、一滴も零さずに飲み干すことが奴隷としてのマナーでした。放尿を終えた男の子たちは水着に着替えると、プールに飛び込むのでした。アイスクリームなどを召し上がり体が冷えると、奴隷たちは再び男の子たちの小水便器として使われるのでした。

男の子の姿を拝した瞬間、この敷地内の奴隷たちは尿瓶として扱われる覚悟を決めなくてはならないのでした。奴隷たちの食事時間が終わり、リンはログハウスに使う丸太を運ばされていました。そこへ突然、水着姿の男子中学生が現れると、リンは茂みに跪くよう命じられたのです。オナニーの道具として口に射精されたあげく、放尿をも口で受けさせられたのでした。奴隷たちは美しいカップルさまだけではなく、単独の男性にも奉仕を命じられるのでした。
 


ある夢想家の日記(19)  投稿者:リン  投稿日: 6月14日(水)13時44分58秒
  まだローティーンの、幼い少女の小悪魔的な魅力に取り憑かれ、舌奉仕という甘い誘惑の罠に嵌められたマゾ男たちは、組織的なブローカーの手により、闇ルートでこの収容所に送り込まれてくるのでした。そして重い足枷を引き摺りながらの、強制的な肉体労働に駆り出されるのでした。それ程、このプロジェクトの計画は急ピッチで進められ、肉体奴隷の労働力が不足していたのです。

狐につままれたような悪夢の始まりでした。奴隷たちの重労働は、まだ薄暗い早朝から開始され、重機の音が鳴り響く中、深夜まで続けられるのでした。夜は畜舎で足枷に鎖を通されたまま、労働の激しさからボロ布のように眠りに就くのです。楽しみといえば睡眠と日に二度与えられるエサだけでした。それも、牛や豚の内臓を煮込んだ臓物が与えられるのでした。炊事の役割分担も奴隷の役目だったのです。

味は不味くても、高カロリーでビタミンが豊富に摂れ、労働力には十分な栄養が補給されていました。日が沈むとライトが照らされ、徹夜での労働が強要される日もありました。畜舎に備え付けられたシャワーを浴びた後は、僅か六時間の睡眠が与えられるだけでした。三日目が過ぎた頃になると、リンには耐えられなくなっていました。高カロリーの栄養が与えられているためか、性欲だけが激しさ増してくるのでした。

ビキニ姿のうら若い女性からのムチで追い立てられ、それだけで興奮を覚えながら肉体労働に励む自分を再認識したとき、己が家畜であり、本物の奴隷であるとの自覚が芽生え、人間に奉仕する最下位の生き物として目覚めていくのでした。朝から照りつける直射日光の下で、苦しい労作業が繰り返し行われるのでした。一週間が経ち、二週間が経過していました。

地面に穴を掘ったり、土砂を運搬する単純な仕事ほど辛く感じるものはありません。複雑で困難な技術を要する作業は専門の業者が担当し、肉体奴隷たちはただ、重機代わりに使われるのでした。少しずつ、自分が人間であったのは、ずっと遥か昔の過去であったという境地にまでさかのぼっていくのでした。その中でも自分の意思とは無関係に、少女の罠に落とされた奴隷の運命はさらに悲劇的でした。

彼らは少女にボーイフレンドが現れるまで、最低でも一年以上は貞操帯による完全な射精管理が強要され、肉体奴隷として重労働を強いられるのでした。無駄な精力は全て、労働のみに費やされるのです。そして、若い女性たちからムチ打たれることだけに興奮することが許されるのでした。少しでも怠けると激しいムチで追い立てられ、半狂乱になりながら、そのブーツを舐めて許しを請うのでした。

また、この開発途上であるリゾート地の反対斜面はデートスポットとして知られ、中高生カップルの乗った無料送迎車が到着すると彼女たちの奴隷が指名され、後ろ手枷されたまま若いカップルへの御奉仕が命じられるのでした。しかし、彼氏さまである男子高校生の汚れたペニスを咥えることに躊躇い、屈辱感の余り逃げ出す奴隷も多く、その輩は一年間の射精管理がさらに延期されるのでした。

カップルの奴隷であるという身分を弁え、自覚できた奴隷のみがお二人の足下に侍ることが許され、抱擁される間中、彼氏さまの股間に顔を埋め、気分が高まった少女から靴の裏で押し退けられるまで肉棒をしゃぶり続けるのでした。カップルさまが野外セックスを愉しまれた後、御褒美として貞操帯を外された奴隷は、恋人たちに嘲笑されながら木の幹に己のペニスを擦り付け、射精が許されるのでした。

まだS性が開花されていない少女たちも、彼氏さまに奉仕させることによりそのS的要素が芽生え、彼氏さまも優越感に浸りながら満足されるのでした。奴隷が彼氏さまの精子を飲み込めるようになると、次に要求されるのは小水便器としての役割でした。奴隷たちの飲料水は主に、プールで循環ろ過される段階の水が与えられていましたが、強制収容所内では男性専用の尿瓶としていつでも使用されるのでした。

ある時、若いカップルに仕えていた奴隷が粗相を犯し、その代わりとしてリンが指名されたのでした。一時的にしろ辛い重労働から開放されたリンはその美しい少女に感謝し、真心を込めて彼氏さまへの御奉仕に専念したのでした。野外セックスが営まれる間リンは、地面に額を押し付けて待機し、首輪を曳かれたとき彼氏さまからの膣外射精を口で受けたのでした。

その少女の美しさに家畜としての恋心を抱いたリンは、その彼氏さまから尿瓶調教を受けることを志願し、咳き込み、咽びながらも飲み干したのです。御礼を申し上げるリンの心境はただ、その少女から喜んで戴けることだけを望んだのでした。調子に勢い付かれた彼氏さまは、リンの首輪を曳くと、施設内にある男性用トイレに向かわれたのです。「便器調教だけはお赦しください!」リンは曳かれながらも、その場に留まろうと抵抗しました。

「ペーパーとして使うだけだよ。」リンは這いながらも恐怖心に襲われていたのです。広いトイレの個室には、様式の水洗便器が備えられていましたが、何とトイレットペーパーの備品は設置されていなかったのです。リンは床に仰向けにされ手錠で固定されると、彼氏さまは便座で用を足さた後、リンの顔に跨られたのでした。そして後始末を命じられたのです。異臭が鼻を突く中、苦しさに咽びながらトイレットペーパーになりきるのでした。

口を洗浄した後、再びその少女の前に跪くと、「お前、リンて呼ぶのね!お前のような家畜を望んでいたのよ。気に入ったわ。これから毎回指名してあげる。」その美しい少女から頭を撫でられると、胸くそ悪くむかつきそうになる気持ちが鎮まり、不思議と気分が落ち着くのでした。美しい女性から喜ばれ家畜として認められることが、リンのこの上ない生き甲斐であるということを、改めて実感するのでした。
 
ある夢想家の日記(18)  投稿者:リン  投稿日: 6月12日(月)14時56分38秒
  翌朝リンは、さゆり様からの最後通告を受けたのです。「リン、強制収容所へ送ることは、あくまでお前を、私たちの便器として調教する目的なのよ。もしお前が射精管理に耐え、ジュンだけの舌奉仕だけで満足できるというのなら、便器調教を免じてあげても構わないわ。家畜奴隷にも選択の自由は保障されているの。これからの辛い労働に耐えるかどうかは、お前の自由意志で判断しなさい。」

淡いベージュ色の水着姿で、ソファーに身を沈められながら、タバコを召されているその美しい御神体を拝したとき、リンの覚悟は既に決まっていました。「彼氏さまに、完全に御仕えできれば、本当にさゆり様にも使用して戴けるのでしょうか?」初めての水着姿に接し、眩いばかりの光を放たれている女神さまの肢体を見上げると、抑えようのない欲情に駆られていました。

マゾとしての血が騒ぎ、便器調教を受けたいという願望が、体全体から込み上げてくるのでした。「勿論よ。私もカレも、完全な便器を求めているだけなの。ジュンのものを全て、受け止められるんだったら、私からの飲み物でも食べ物でも毎日、お前の口に注ぎ込んであげるわ! それが、カップルの奴隷としての義務でもあり、また権利でもあるのよ。」リンは、その御金言を拝聴したとき、言いようのない陶酔感に浸っていたのです。

「是非、ドレイ工場に送ってください! さゆり様のためなら、どの様な過酷な重労働にも必ず耐えて見せます! そして、さゆり様の完全な所有物になりたいのです!」リンは思わず、女神さまに誓いの言葉を立てていたのでした。家畜には常に、自発的な誓いと行動が要求されるのです。「ウフフ、お前も可愛い奴隷に成長したものね。御褒美よ!」さゆり様は、リンの頭を手繰り寄せると、その顔をパンティの上から押し当てられたのでした。

「そんなに、ここに奉仕がしたいのね。」リンは口を噤んだまま、必死に押し寄せてくる興奮に冷静さを装いながらも、股間を激しく脈打たせていたのです。その興奮が頂点に達した時でした。さゆり様は、ビニールの手袋をされると、家畜の貞操帯を外したのでしす。「今ここで、私の所有物としての証を付けてあげるわ。」そう仰ると、硬直している家畜のペニスの亀頭を持ち上げ、その裏側の皮を錐で穿孔したのでした。

「ウググッ」さほど強い痛みは感じませんでしたが、何とさゆり様の手には、金色の小さなリングが握られていたのです。「これは純金でできているの。私とジュンのイニシャルも彫られているわ。」と仰ると、さゆり様は硬直した家畜のペニスに、そのリングを装着されたのでした。「これでお前は、私たちカップルの所有物よ! これ高かったのよ、ねぇ、ジュン!」純金だけあって、勃起状態の家畜のペニスは重そうに垂れるのでした。

「さぁ、出発よ!強制収容所では、もっと大きな貞操帯が嵌められるそうよ。それに、もっと頑丈なのをね。」リンは地下の駐車場で、後ろ手枷のまま車のトランクに詰め込まれると、カップル様の運転される乗用車で運ばれるのでした。途中から舗装されていない山道に入り、長い砂利道を走る間、窮屈なトランクの中でリンは悲鳴を上げてたのでした。さゆり様のマンションから二時間近くのドライブの末、その目的地に着いたのでした。

暗いトランクから出されたリンが、その眩しさにやっと慣れたとき、辺りの光景に圧倒されていたのでした。広い山林の一部分は完全に切り崩され、ログハウスのような建物が数棟並び、テニスコート、そしてプールまでもが建造されていたのです。そこは、標高の高い場所に位置し、高台の原野を切り開いて、Sカップルさまやご夫婦様専用のリゾート地として、また避暑地として開発される途上にあったのでした。

「ここが、美紗子さんたちの別荘なのよ。お前にはここで強制労働に従事してもらうの。まだまだログハウスやペンションが建設中なのよ。そのため、奴隷の労働力は欠かせないらしいわ。」さゆり様は、家畜のペニスリングにリードを付けられると、リンは曳かれて行ったのです。ヒールサンダルを履かれた後姿を追いながら、裸足で後ろ手枷のまま、ペニスリングを曳かれていくと、本物の奴隷としての自覚が高まり、リンはそれだけで恍惚状態に陥っていたのでした。

坂を下って行ったとき、リンは思わず息を呑んだのです。そこには、映画の一場面で登場するような光景が映し出されていたのでした。数十人はいると思われる貞操帯だらけの奴隷たちが、黒光りするロングブーツ姿の若い女性からムチ打たれながら、過酷な労働を強いられている様子が展開されていたのです。ムチを持つ筋肉質の男性の姿もありました。そしてリンは、現場の入り口にあるプレハブ小屋から出てきた男性に引き渡されたのです。

思わずその場に膝をついたリンは、項垂れていました。「何だ、もう怖気づいたのか?」その現場監督の責任者らしき男性からのムチが飛んだのです。「いいえ、とんでもありません!どうかさゆり様にご挨拶させてください!」リンの態度に、さゆり様は安心された様子でした。地面に土下座すると、「家畜は、さゆり様の所有物として精一杯励みます!」と述べるのでした。「お前のその言葉が聞きたかったのよ。」

「頑張るのよ、リン、」そう仰ると、さゆり様のお姿は消えていきました。リンは、鉄製の重い貞操帯を嵌められると、鉄の足枷で繋がれたのです。「早速、作業開始だ!今夜中に、この地面を均して平らにするんだ!」そう命じられるとリンは、ムチで追われながら作業場に就いたのでした。スコップで土砂を切り崩し、更地にする単純な作業でした。労働に加わると、炎天下の元で働く大勢の奴隷たちは、黒人のようなどす黒さで日に焼けていました。

やつれ切った表情で辛さで顔を歪め、ただ黙々と重労働に服していたのです。ところが動きが鈍くなり、若い女性からのムチが浴びせられると、その表情が輝きを増すのでした。この作業場では、徹底した効率化が図られ、いかに建設が無駄なく順調に推し進められるかのみが検討されていたのです。そのため、ムチを振るうのは、奴隷好みの若く美しい女性ばかり採用されていました。足枷も、被虐性を昂じさせる道具だったのです。

彼女たちの時給は一万円と優遇されていました。休日や夏休みにもなると、独身女性だけでなく、スタイルに自信のある女子高生や女子中学生までもが訪れ、応募が殺到するほどでした。ただムチを浴びせるだけでストレス解消にもなり、そのバイトは一石二鳥だったのです。この広い山林も、不動産を営むある社長の所有でしたが、若いカップルの奴隷として志願し、全財産を手放した一つだったのです。その資産は、数億円にも上るものだったのでした。

また、この山林を切り開くために必要な重機類も、大手建設会社のある社長が、若いご夫婦の家畜奴隷として献上した数十億の財産のごく一部でした。この二人の社長とも、飼い主様である若いご夫婦からのお咎めを受け、肉体奴隷としてこの作業現場で労働に従事させられていたのでした。それに比べるとリンの全財産は、高々一千万にも及ばず、さゆり様と彼氏さまに対し、後ろめたさを感じていたのでした。

しかし全ての家畜奴隷たちは、その財産の金額に関係なく、全て平等に扱われるのでした。それにつけてもリンは、奴隷志願するマゾ奴隷の多さに驚嘆していました。しかし、その性癖を共有できる同士がいることにある安堵感を抱いていました。ここで強制労働を強いられる奴隷たちは、ご夫婦様のご機嫌を損ねて送られたごく一部の家畜たちなのです。それを考えると、奴隷としてSご夫婦の下で飼われている家畜の数は、一体どの位に上るのかと想像しただけで、胸が大きく膨らむのでした。

マゾ男性は美しいS女性の虜となると、Mとしての才覚を発揮し、お金を貢ぎながら奴隷として尽くし、最後には全財産を放棄した上で奴隷結婚するのが慣わしだと思われました。しかし、たとえ一目惚れした女性にS性が秘められていたとしても、その女性に既にS性のある恋人や婚約者がいらした場合、リンのようにそのカップルの奴隷としてお二人に仕えざるを得ない身分に落とされるのが、マゾ奴隷の定めと受け止めていたのでした。

またその背景には、まだ若い少女の魅力に取り憑かれ、奴隷として奉仕を求めるマゾ男性の存在も否めませんでした。それはオヤジ狩りならず奴隷狩りと呼ばれ、ローティーンの少女たちの間では、密かなブームとなっていたのです。それはネットで知り合ったM男性が主にターゲットとされ、最初の一ヶ月ほどはラブホテルなどで、セックスを求めないマゾ男は拘束された状態で、専ら少女の舌人形として弄ばれながら、彼女たちの甘い誘惑で本気にさせられてしまうのでした。

S性もまだ理解していない少女たちは、ゲーム感覚で主従関係を強要し、奴隷契約書をM男に強要するのです。マゾ男性の実印が押された段階で、そのSMプレイはゲームセットとなり、拘束された状態のまま、その少女の手によって貞操帯が嵌められ、強制労働収容所へと送り込まれるのです。そのM男が労働で得た収入は、全てその少女のお小遣いと使われ、彼女にボーイフレンドができた段階で、射精を条件に彼氏さまへの舌奉仕が命じらるのでした。
 

ある夢想家の日記(17)  投稿者:リン  投稿日: 6月 9日(金)10時36分16秒
  翌日リンは、ソファーでさゆり様と彼氏さまが戯れていらっしゃるお二人の足下に、這い蹲りながら待機していました。室内履きのヒールサンダルから伸びる美しい脚を拝しながら、昨夜の若奥様への甘味な舌奉仕を想い起こしていました。若奥様は美紗子さまと仰いました。あの淑やかで落ち着かれ、優雅さを保たれた美紗子さまの魔力。そして、今まさに恋をされ、絶頂の時期を迎えられながら、初々しいさで輝かれているさゆりさまの魅力。

そのどちらもリンにとっては魔性を感じ、擽られる快感に浸っていました。その日本女性の美しさを実感し、その美しさの原点は、素晴らしい男性に恋をされ、恋愛感情が持続されることにより、さらにその光沢が磨かれていることを認識するのでした。そしてリンは、日本という国で生を受け、家畜として美しい女性に侍ることができることに感謝すると、幸福感が込み上げてくるのでした。

スカートの裾から覗くさゆり様の下穿きを拝しながら、彼氏さまのミックスジュースが溢れる花園に顔を埋め、美しい御神体から排される賜わり物を口で受けたいという欲望が、居た堪れない興奮を覚えていました。抱き合われていたお二人が、休憩を取られました。「リン、お前、私のカレにどんな御奉仕ができれば、その貞操帯を外してもらえるのか分ったでしょ?」女神さまからの御言葉でした。

「ハイ、重々承知しております。彼氏さまに御満足して戴ける便器となるよう努める覚悟でございます。そのために、美紗子様ご夫婦の元で、調教を受ける許可を是非、お願い申し上げます。」リンは、土下座して申し出ました。「そうね、ジュンは調教するのが下手だから。それがいいかも知れないわね。じゃ、毎週末、美紗子さんにお前を貸し出すことにするわ。ねぇ、いいでしょ、ジュン?」

彼氏さまは、あまり気乗りされないご様子でした。「ホラ、ジュンがすねているじゃない。お前からもお願いするのよ!」さゆり様は、ヒールの先で家畜の頭を突かれると、その右頬に足蹴りを浴びせたのでした。それは、彼氏さまの便器になることが、並大抵の覚悟では務まらないということを暗示するものでした。「ウギャーッ」リンは仰け反りながらも、彼氏さまに向かい、誓いの言葉を述べるのでした。

「家畜として、喜んで飲み込めるようになるまでは、便器として認めないからね!」彼氏さまはそう仰ると、寝室へ立たれました。その夜からリンは、彼氏さまへの奉仕さえも命じられることなく、ただベットの脚に繋がれたまま、お二人の愛の営みを拝するだけ日々が続いたのでした。リンは、選択の余地など許される身分ではありません。ただ、射精願望だけに支配される毎日を送るのでした。

大衆浴場の仕事は、週に一度の休みをもらい、週末には美紗子様ご夫婦に貸し出され、調教を受けることになりました。ご夫婦様も、二匹の家畜を侍らせてのセックスに満喫されているご様子でした。そして暫くの間は、御子息であられる正樹さまに便器調教を受ける手はずが整ったのです。夜は寝室でのご主人様専用の家畜として御奉仕に専念し、昼間は男の子の家畜奴隷として、御仕えすることとなったのです。

翌朝リンは、美紗子奥さまから正樹さまに、奴隷としての誓いを述べるよう命じられていたのでした。男の子の足下に跪いたリンは、「正樹さま、家畜として玩具として、好きなように扱ってください。どの様な命令にも従います!」と申し上げました。男の子は目を輝かせると、「ママ、本当にいいんだね? やったー!」とはしゃがれたのでした。「リン、相手は手加減を知らないまだ子供なのだから、多少の辛さには耐えるのよ。」奥さまからの慰みの御言葉でした。

リンはリードを付けられると、男の子は素足のまま芝生に飛び出されたのでした。「ご挨拶は?」正樹さまに促されリンは、「聖水を飲ませてください!」と申し出ました。「おしっこでいいよ。」リンは芝生の上に両手を差し出し、男の子の足で踏まれました。「家畜は、自分で咥えるんだよ。」それは、奴隷としてのマナーでした。首を伸ばし、半ズボンのファスナーを自らの口で下げました。ブリーフを舌で弄り、小さなペニスをやっとの思いで咥えたのです。

そのとたん、勢いのある放尿が開始され、不意を突かれたリンは、咳き込みながら飲み干すことに精一杯でした。後始末を終えたリンに、「お前、また汚しちゃったね、バツとして、足をきれいにするんだよ!」リンは、両手を踏みつけられたまま、男の子の脹脛から膝にかけて、小水の飛び散った汚れを清めながら、舐め上げるのでした。同年代の少女と変わらない体型の、まだ幼い男の子の脚は、リンにとって、男性とも女性とも違う中性のような感覚で味わうのでした。

太腿まで舌を伸ばし舐め清めると、まるで少女に奉仕しているような錯覚に囚われ、屈辱感とは異なった被虐性に襲われるのでした。しかしそれは、いつ便器として命じられるかも知れないという恐怖感から開放され、安堵感として落ち着くのでした。リンは便器調教のために、昨夜から食事が制限されていたのでした。その空腹に耐えながら、午前中は正樹さまの犬としての調教訓練が行われたのです。

家畜にとっては、余りにも厳しい試練でした。午後からは、サッカーボールを顔で受けるゲームが開始され、体力を使い果たしたリンは、ボールを受け止めることができず、全てゴールに打ち込まれたのでした。そして、正樹さまにリードで曳かれながら、中庭に生息するゾウリムシを見つけては、一匹ずつ飲み込むよう命じられたのでした。リンにとってはまさに、地獄のような苦しみでした。

「今のはデザートだよ。今度はボクの食事を与えてあげるからね。」と仰ると正樹さまは家畜を曳いて、バスルームの隣に備え付けられてある調教ルームと呼ばれる小部屋に入り、便座のある床に家畜を仰向かせ、両手を片方ずつ鉄製の鎖に繋いだのでした。そして上から覗くと、「口を大きく開けていないと、顔に落ちちゃうよ。」とアドバイスされたのです。リンは頷くと、口を開け待機しました。

あの美しい美紗子さまの御子息であられるのだ。リンは若奥さまの美しい肢体を思い浮かべると、覚悟を決めたのです。そして、家畜は人間に御奉仕するものであるという御言葉を思い起こしていました。男の子は、家畜の口めがけて放尿されると、便座に腰掛けられ、軽い放屁の後、排便をされたのでした。リンは顔をずらしながら、落ちてくる固形物を口で受け止めていました。

生まれて初めて口にする人間の便でした。飛び散った小水が目や鼻に入り、苦しさに息を詰まらせながらの食便でした。辛さに顔を歪め、無駄な抵抗と知りながら、手首に嵌められた鎖を鳴らし、もがき苦しむのでした。ただ何も考えず、便器に成りきりながら、二回目の固形物が落とされるのでした。男の子は、トイレットペーパーで後始末すると、換気扇のスイッチを入れ、出て行かれたのでした。

リンはそのまま、一時間ほど放置されたのです。口に残る残留物を味わされながら、時が経過するのを待つのみでした。廊下からは、「ママ、あの家畜、完食したよ。」と勝ち誇ったようにはしゃがれる男の子の声が響いていました。リンは、空腹を凌いでいたため、胃に納めることが可能だったのでした。鎖を解かれると、備え付けられているシャワーで身を清め、床を綺麗に掃除するよう命じられたのでした。

歯を磨き、口を洗浄した後、正樹さまに御礼申し上げました。この小さな男の子の排泄物を全て、己の体内に納めたのだと思うと、所有物として完全に支配されたような被虐性が全身を襲っていました。リビングには、正樹さまの例の三人のお友達が見えていました。リンは、中庭に繋がれ、休息を取ることが許されたのでした。夕刻が訪れた頃、正樹さまが大きな鍋を抱えて、芝生で疲れを癒すリンの前に立たれたのです。

ようやく、ペットフードが与えられるのだと思っていました。しかし蓋が開けられると、そこには恐ろしくも小水のかけられた便が入れられてあったのです。「ボクのお友達からの食事だよ。せっかくリンのために、みんなが我慢してくれていたんだから、食べ終わったら御礼を言うんだよ。その後、パパが調教してあげるって! 全部食べるまで、お家には入れないからね。」非情なまでの正樹さまの御言葉でした。

芝生に取り残されると、リンは発狂しそうなまでに震えていました。嗚咽しながら中を覗くと、三人分の小水と便が溜められていたのでした。正樹さまの便をようやく消化し、体内に吸収したばかりでした。美紗子さまの御子息という認識で飲み込めたのです。惨めな敗北感を味わいながら、その塊を口に含み、嚥下するのでした。胸にむかつくものを感じながらも飲み込んだのです。そこへ、ご主人様が現れたのでした。

「寝室の奉仕はしなくていいぞ。その代わり今夜、たっぷりとトイレ奉仕を仕込んでやるからな。心配しなくてもいい。お前のためだ。」 「よ、喜んで御調教をお受け致します。」リンは形式的に述べたのでした。小水を啜りながら、固形物を口に含みました。塊を三個ほど飲み込むのが限界でした。後は、拒否反応で吐き出してしまうのでした。何度試みても、結果は同じでした。

このままでは殺されてしまう、とリンは直感したのです。さゆり様には、射精も奉仕も望まないことをお誓いしよう。そう決心を固めると、薄暗くなった頃を見計らい、リードされている首輪に手をかけたのです。簡単に外すことが可能でした。リンは貞操帯の姿のまま、芝生を這いながら飛び出たのです。しかし空腹のため、歩くことさえ儘ならず、近くの茂みに身を潜めたのでした。

すると、三十分ほど経過した頃でしょうか。懐中電灯を手にした十数人の男性に、貞操帯姿のリンは取り囲まれ、リンは取り押さえられてしまったのでした。何と驚くことに、その郊外にある百棟ばかりの高級住宅街の一角は、全て家畜が飼われている家族の住むSの館だったのです。美紗子様ご夫婦の元に連れ戻されたリンは、制裁を受けることもなく、身を清め、整えると車のトランクに押し込められたのでした。

「お前の処分は私たちではなく、飼い主のさゆりさんが決めることなの。」美紗子さまの最後の御言葉でした。リンはそのまま、さゆりさまのマンションへと送り届けられたのでした。土下座して許しを請う家畜に対し、さゆり様の態度はリンの行動をある程度予測していたかのように、以外と冷静的なものでした。「さゆり様、リンはもう決して、さゆり様への御奉仕は求めません。ですからどうかお赦しください!」

「それとこれとは別問題よ!お前は調教の身でありながら、逃亡罪を犯したのよ。この代償は高くつくわよ!」さゆり様の叱咤に、「強制労働収容所行きだな。期間は一ヶ月になるか、それ以上に延びるか、まぁ、お前の心掛け次第だな、」彼氏さまが呟かれたのでした。「美紗子さんの話だと、かなりハードで苦しい地獄らしいわよ。本物の奴隷としてムチうたれながら、重労働に科せられるのよ。」リンは恐怖に慄いていました。

「それも、ノルマが達成できないと、二ヶ月、三ヶ月と延期されるらしいわ。でもその中には、真のマゾ性に目覚める奴隷もいるらしいわ。強制労働で、ムチ打たれること自体に快感を感じる家畜もいるとか。お前、私の奉仕を望まないのなら、生涯、そうやって暮らしたら?」リンは脂汗を滲ませながら、「さゆり様の幸せのためなら、喜んでどんな重労働にも耐えます!でも、彼氏さまの便器となるチャンスをもう一度、お与えください!」

「さゆり様がご結婚されるまでに、完全な便器奴隷となれるよう、何度でも調教を受けさせてください!」と哀願していたのです。「心配しなくてもいいわ。便器調教中に耐え切れずに逃げ出す家畜は、お前だけではないらしいわ。はっきり言って、ほとんどの家畜が逃亡を図り、強制労働送りを体験しているそうよ。そして、余りの辛さに、刑に服した者全員が立派な便器に育つそうよ。」リンが身震いしていると、「安心おし!お前の公衆浴場の清掃係は、美紗子さんに頼んでおいたから手配済みよ。」と仰ると、早速リンを強制労働収容所へ送る手続きを取られるのでした。
 

ある夢想家の日記(16)  投稿者:リン  投稿日: 6月 7日(水)10時08分13秒
  ご主人様には男奴隷が奉仕し、美しい若奥様にはM女性が専属となり、それぞれ御奉仕に専念しているのです。リンは、先ほどM女性から睨み付けられた理由を理解しながら、必死にご主人様の足指にしゃぶりついていました。御夫婦に御仕えする以上、覚悟は決めていたものの、期待して胸が高鳴っていただけに、その屈辱感は大きなものでした。リンには、この御奉仕にもシナリオの筋書きが出来上がっているように感じました。

「さっきの誓いでは、アナル奉仕も希望していたな。よし、願いを叶えてやろう。」リンは首輪を持ち上げられると、ご主人様の臀部に顔を摺り寄せながら、「ありがとうございます!喜んで御奉仕させて戴きます。」と申し上げました。家畜としての礼儀、作法を、常に感謝の気持ちで臨まなければならない宿命でした。若奥様の美しいお姿を思い起こしながら、目を閉じてご主人様と若奥様を同一化しようと試みていました。

リンは、アナルの奥深くまで舌を伸ばし、ご主人様に快感を得て戴くことに必死でした。その行為を自発的にできるのも、あの崇高な若奥様のご主人様だと認識しているからです。そうでなければ、見ず知らずの男性のアナルなど、到底舐めることなど不可能なことです。リンの舌奉仕に満足されたのか、ご主人様は「うん、よく調教されているな! お前、便器の経験はあるのか?」と訊ねられました。

「ハイ、彼氏さまの尿瓶としての調教は受けています。」とリンは答えました。「大の方はまだか、それじゃ早速、明日一番にでも調教してやろうか?」リンは一瞬青ざめましたが、家畜奴隷の身分は、たとえどの様な状況下に置かれようとも、従順に振舞わなければならない掟がありました。「あ、ありがとうございます。喜んで調教をお受け致します。」リンは涙を溜めながらそうお応えしました。

命じられるまま、会陰から徐々に陰嚢に舌を這わせ、口に含みました。首輪に繋がれている両手の手錠がきしみ、辛い姿勢での御奉仕が続きました。裏スジを舐め上げ、亀頭を咥えたとき、ご主人様の手が家畜の鼻を摘みました。リンはピストン運動を強要されながら、息ができない苦しさに咽びながら、何度も咳き込みました。「そのままフィニッシュするまで続けろ!」ご主人様のご命令でした。

この様な調教を受けたことは初めてでした。その御奉仕は数十分続けられ、おびただしい量の精液が喉の奥に注ぎ込まれ、リンは不意を喰らって気管に詰まり、激しく咳き込んでいました。「まだ後始末が終わっていないじゃないか!」ご主人様からの張り手が飛び、リンはお許しを請うのでした。「家畜というものは、自分のことより主人のことを第一に考えるものだ!」リンは苦しさで、涙を流しながら肉棒を舐め清めたのでした。

その後、ご夫婦さまは寝室へ向かわれ、ベットの上で正常位のセックスが始められたのでした。その間、M女性は御夫婦の下敷きとなり、結合部への御奉仕でした。リンは拘束されたまま、ご主人様のアナル舐めを命じられました。しかし思うように舌を這わせることができず、何度もベットから蹴落とされるのでした。次に背後位へと体位が変わり、リンのアナル奉仕が続きました。

御夫婦さまの営みは優に一時間を越え、騎乗位から女性上位へと移り、M女性とリンは、片方ずつのご主人様のおみ足への奉仕が命じられたのでした。そして射精が近づく頃、M女性は素早く結合部への御奉仕へと移動したのでした。暫くの余韻が続いた後、御夫婦さまは離れられ、M女性は若奥様の胎内から滴り落ちるミックスジュースを美味しそうに舐め清めていました。

「おい、御褒美だ!後始末を頼む。」リンは目を輝かせながら御礼を申し上げると、ご主人様の股間に跪き、黒光りする肉棒をいとおしく舐め清めるのでした。その夜、リンはペットフードを与えられ、居間の隅に置かれてある檻の中で休息を取るのでした。リンにとって、若奥様への御奉仕はなかったものの、寝室での御夫婦さまへの初めての御奉仕に、家畜としての充実感を味わっていました。

翌朝、M女性によって檻から出されると、「ママ〜!」と言いながら七歳くらいの男の子が入って来たのです。御夫婦のお子様だったのです。半ズボンに素足で、後姿だと同年代の少女と変わらない体型でした。リンの貞操帯を付け、四つん這いで歩く姿を見つけた少年は、「ママ、この家畜使ってもいい?」と訊いていました。若奥様が頷かれると、リンはM女性によって鼻リングを装着されたのです。

「正樹、いつも云っているけれど、借り物なのだから、あまり乱暴に扱っちゃダメよ!」若奥様の御言葉で、正樹さまと仰るのかと思っていると、突然リンは、その男の子の持つリードを鼻リングに掛けら、悲鳴を上げながら四つん這いで曳かれて行ったのでした。バスルームまで連れて行かれると、「ホラ、手のひらを上にして!」と命じられたのです。タイルに跪いたまま床に手を置くと、男の子はごく自然にその上に足を乗せジッパーを下げると、徐に小さなペニスを家畜に咥えさせ、放尿を始めたのでした。

「ウググ、」リンは突然の行為に、抵抗することも許されないまま、尿瓶として使用されたのでした。「ちょっとでも零したら、ママに言いつけてやるから!」しかし、勢いよく放出された尿は、口から溢れ出ていたのです。さらに、朝一番の尿は味に辛いものがありました。かろうじて飲み終えると、「ホラ、ボクの脚にかかっちゃったじゃないか!ちゃんと舐めて綺麗にして!」リンは、飛び散った膝の部分を舐め清めたのでした。

余りの突然の出来事に、リンは唖然としながら肩で大きく呼吸していると、もう男の子の姿はありませんでした。あんな小さな少年にも奴隷として扱われた。しかしそれがリンには不思議にも屈辱感から、甘い陶酔感へと浸っていたのでした。もしこれが、女の子だったらという想いもありました。でも少女であれば、間違ってもこの様な屈辱感を与えてはもらえないであろうとも実感していました。

リンはシャワーで身を整え、這いながら居間へ戻ると、その男の子が、奥様に駄々をこねている様子が伺えました。「ケン、ちょっと待って! 今、さゆりちゃんに訊いて確認してみるわね!」若奥様は携帯で、さゆり様との会話をされていました。軽い挨拶の後、「実は、うちの正樹が、お宅の家畜に大の方の調教をしたいと我が儘を申しまして、」その内容はまさに、リンが便器として使用されるという緊迫したものでした。

さゆり様の一声で、リンは今すぐにでも男の子の排便を口で受け、もしかすると、ご主人様にも同様の御奉仕を命じられる運命でした。緊張が走る中、「大の調教は次回ということで、はい、こちらこそどうぞ宜しくお願いしますわ。」 リンはため息をついていました。今日は何とか見逃してもらえたのです。しかし、この次貸し出される時には、間違いなく調教を受けなくてはならないという会話の内容だったのです。

「な〜んだ、つまんないの!」でも、男の子はすぐに機嫌を取り直して、「リン、心配しなくても大丈夫だからね! ボクが立派な便器に調教してあげるからね!」そう仰ると今度はリンの首輪にリードを付け、裏庭へ飛び出して行かれたのです。「正樹、くれぐれも壊しちゃダメよ!」奥様の御言葉に、リンは恐怖を感じ取っていました。広い中庭は芝生で敷き詰められ、そこでリンは犬として扱われたのです。

正樹さまが投げられる木の棒を、四つん這いで走りながら口で咥えて戻るという調教でした。戻ると、その少年の横に跪くのでした。その犬としての訓練を一時間も続けられると、リンはもう歩くことさえ不可能な状態になっていました。辛い、どうしてこの様な目に遭わなければならないのだろう。この時ほど家畜として惨めさを感じたことはありませんでした。

喉が渇き、死ぬ思いでした。水が欲しいと願い出れば、尿瓶にされることは分かり切っていたので、ひたすら耐え続けました。その調教が終了すると正樹さまに、タンポポの生えている場所へと曳かれました。「これ食べれる?」と訊かれると、ミニサッカーのできるゴールへ曳かれて行き、今度は、正樹さまの蹴られるサッカーボールを顔で受けるというゲームでした。受け止められなくて、ゴールにボールが入ると、リンの負けでした。

合計十回のシュートが打ち込まれ、正樹さまはペットボトルのジュースを飲まれながら楽しまれていました。リンにはそれが羨ましくて耐えられないものでした。点数は七点で、リンの完敗でした。ゲームが終了すると、タンポポの場所まで曳かれ、「そこに生えているタンポポを七本、根元から食べるんだよ!」と命じられたのでした。とても苦味のある雑草を口にしながら、そのタンポポを食べきりました。

「よし、御褒美におしっこを飲ませてあげる。」正樹さまに手のひらを靴で踏まれたまま、芝生の上でペニスを咥えさせられ、放尿が開始されたのでした。正樹さまは家畜の頭を抱えられながら、気持ちよさそうに排尿されたのでした。喉が渇ききっているリンは、一滴も零さず飲み干したのでした。それと同時に、被虐性が一気に高まり、恍惚状態に陥っていたのでした。

飲み終えたリンは、心の底からこの男の子に感謝の念を抱くと、「御聖水をありがとうございました!」と目を輝かせて、本心から土下座するのでした。「楽しかったね! お昼ご飯を食べたら、また調教だよ。でも、今度はタンポポじゃなくて、ゾウリムシだからね!」恍惚としているリンには、命じられれば虫でも嫌がらず、飲み込めそうな気持ちになりきっていたのです。

リンの食事は、ようやくドッグフードが与えられました。芝生の上で貪るように食べていると、正樹さまから小水がかけられたのでした。リンは、シャワーで身を清めると、居間で待機するよう奥様から命じられました。午後になると、正樹さまのお友達がお見えになったのです。ところが彼らは、全裸で貞操帯を嵌めている二匹の家畜の姿を見ても、動揺するどころか、ごく自然に対応するのでした。

「リン、ボクの友達にご挨拶しなさい!」正樹さまに命じられたのです。四人の来客には、八歳くらいの少女の姿もありました。M女性は、ソファーに腰掛けているその少女に跪くと、素足に舌を這わせていました。リンも真似るように、男の子たちの足下に跪き、一人ずつ足指をしゃぶり始めました。リンは舌奉仕しながら、この子たちの家にも、リンのような家畜が飼われていることに気付き始めていました。

「この家畜は、おしっこはOKだよ。」正樹さまの言葉に、リンはバスルームに曳かれて行き、三人の男の子たちからの小水を味わう羽目になったのでした。その後リンは、サッカーゴールに括り付けられ、ボール当てゲームが開始されたのでした。顔にも、容赦のないシュートが飛び交い、リンは泣き叫びながら許しを請うのでした。しかし最後には、再び三人からの聖水を受け、再び恍惚となっていたのでした。

その夜は、ご夫婦様の寝室で、二日目の御奉仕に専念するのでした。拘束されたまま、ただひたすらご主人様へのアナル奉仕に全力を費やしたのです。二匹の家畜を侍らせてのセックスに、御夫婦さまは、大変満足されたご様子でした。若奥様は、十八歳の若さでご懐妊されると、御結婚され、正樹さまをご出産されたのでした。リンは、さゆり様も早くご懐妊されることを願っていました。

「リン、今日は正樹の遊び道具として、よく耐えたわね。御褒美に私への奉仕を与えることにするわ。後戯として私を悦ばせてもらおうかしら。」リンは耳を疑いました。そして、ご主人様にお伺いを立てると、頷いて戴けたのです。リンは拘束されたまま、ベットに横たわる人妻の芳醇な香りを放つ御神体へと首を伸ばし、その秘部へ顔を埋めたのです。その胎内からは、まだご主人様の精子が溢れ出ていました。

家畜奴隷にとって、これほどの醍醐味は考えられませんでした。家畜として生きる最高の喜びをかみしめながら、御奉仕に専念したのでした。それに応えるように、若奥様もリンの顔を両手で押し付け、それは窒息するほどの力強さでした。リンの舌の動きに呼応するかのように、若奥様の呼吸も荒々しさを増してきたのでした。リンの舌奉仕で、若奥様が感じられている。これ以上、光栄なことは考えられませんでした。

その時です。リンの貞操帯で締め付けられているペニスが、勃起の限界に達し、下半身に激しい痛みが走り出したのです。もう奉仕どころではありませんでした。若奥様の手を振り払い、冷静にならなければ、勃起は勢いづくばかりでした。「リン、どうしたの?せっかくいいところだったのに!」リンは床に這い、下半身の激痛に転げまわっていたのでした。「フウーッ、やっぱりね!」若奥様の意味ありげな御言葉でした。

リンが冷静さを取り戻した頃を見計らうように、若奥様は語りだしたのです。「リン、お前、どうして家畜は射精管理されなくてはいけないか分る?」その問いかけにリンは、「辛いです。射精がしたくて耐えられません!調教のためでしょうか?」リンは答えました。「そうね、今は何とか耐えられるかも知れないけれど、お前の御主人さまが結婚したら、毎夜、この様に奉仕が許されるのよ。嬉しいでしょ? だけど、射精管理され続けていたら、今のように勃起してしまって御奉仕できない状態になってしまうのよね?」

若奥様は続けられました。「家畜奴隷には厳しいかも知れないけれど、ある掟があるの。射精管理に耐え続けながら、女性への奉仕もできないまま一生を終えるのも自由だけれど、射精も望み、舌奉仕もというのは許されないことなの。射精を許可してもらうには、男性、つまり彼氏さまの完全な肉便器になることなのよ。毎日射精したければ毎朝、彼氏さまの便器として、全て食べ尽くすしか方法がないのよ。」

若奥様のお話に、リンはただ呆然として聞いているのみでした。「ここで飼っている牝奴隷は別よ。これは牡奴隷だけに課せられた厳しい掟なの。考えても御覧なさい。いくら家畜奴隷だとしても、男性が自分の大切な恋人や奥さんの性器に舌を這わせる光景を喜ぶと思って?家畜奴隷は、それなりの代償を払わなければならないものなの。今夜だって、お前が息子の小水を飲み干す姿を見て、奉仕させる気になったのよ。」

「私とさゆりちゃんとは、ネットで知り合ったのよ。私たちのように、家族で家畜を飼っている家庭は、以外と多いのよ。そのほとんどは、男奴隷だけれど、皆、その規律を守って生活しているわ。最近は、お前のように若いカップルや新婚夫婦の奴隷に志願してくるマゾ奴隷が、急激に増加しているの。さゆりちゃんには色々アドバイスしてあげたし、彼女が結婚したら、私たちのグループに加入してもらう予定よ。」

「そして、奴隷同士を交流させて今、巨大な一大プロジェクトを計画しているの。つまり、私たちのハーレムの建設予定中なのよ。奴隷たちは全財産を放棄して、私たちに労働力を提供してくれるので、遊んで暮らせる日が来るのも、そう遠くはないわ。今の世の中は、男と女と言うより、SとMの世界に変貌しつつあるわね。それもMの人口の方が飛躍的に多いの。だから、私たちのようなSの人間がこの世を支配する時代が、近い将来、訪れるかも知れないわね。」

「ちなみにこの家も、今飼っている牝奴隷が、S性の私の主人に惚れこんで、私たち夫婦の奴隷として、全財産を貢いで志願してきたのよ。それで、そのお金で建てたものなの。彼女の家は、かなりの資産家だったらしいわ。」 リンは、若奥様からの一部始終を拝聴し、自分のような性癖を持ち合わせている奴隷マゾの仲間が多いことを知り、勇気付けられ、安堵感に包まれていました。

そして、改めて深々と床に額を押し付けるとリンは、「とても興味深く、有望あるお話を拝聴させて戴けたことを、深く感謝致します。この御礼としては、不躾で御座いますが是非、息子さまであられる正樹さまの便器調教からお願い致したく存じます。そして、ご主人様に、完全な便器奴隷としての調教をお願い申し上げます。」と本心より誓いを述べるのでした。

「それを聞いて、さゆりちゃんもきっと喜ぶと思うわ。私からも頼んでおいてあげるわね。完全に調教済みの暁には、お前はさゆりちゃんの便器としても使用が認められるのよ。私も使ってあげるわ。分ったでしょ?カップルの奴隷になるという定義が。家畜という身分は、女性のための奉仕ではなく、人間への御奉仕と位置づけられていることなのよ。」この美しい肉体から排泄される黄金を、家畜の体内に納めることが許されるのです。

でも人間の構造は同じである以上、男性でも女性でも、その排泄物の成分は異ならないはずです。そうであるなら家畜として、美しい女性の固形物だけに拘り、男性のものを特別視する必要は全く意味のないことだと理解していました。味も香りも同一のものであると思うと、躊躇う理由などどこにも見つからないのです。男性だけの便器で一生を終えることは耐え難いものがありますが、美しい女性からの排泄物も同時に味わえると思うと、未来の展望は明るく見えてくるのでした。
 

ある夢想家の日記(15)  投稿者:リン  投稿日: 6月 6日(火)09時50分9秒
  土曜の夜、リンは仕事を終えた後、翌日の浴場の清掃の特別休暇を願い出て、さゆり様から渡された住所を頼りに、一泊二日で貸し出される御夫婦の元へと向かいました。その場所は、市街地から離れた郊外にあり、さゆり様から徒歩で行くよう命じられました。それにはざっと三時間を要する距離でした。歩きながら、様々な想いが頭を過ぎりました。もしかしたらリンの苦手な熟年御夫婦かも知れないのです。

そうであれば、そのお子様は高校生か大学生ということになります。想像すれば想像する程、不安と戸惑いが募りました。しかし奴隷の立場で、他人に貸し出されることに異議申し立てすることなど許される身分ではありません。それに、さゆり様からの絶対服従というお達しも戴いていました。日もすっかり沈みかけた頃、ようやく目的地に辿り着くことができたのです。するとそこは、立派な屋敷が立ち並ぶ住宅街で、見上げるほどの大豪邸でした。

一軒一軒が、広い間隔で建てられていて、大きな木々が生い茂り、完全にプライバシーが保護される立地条件で満たされていました。リンは、震える手でチャイムを鳴らしたのでした。「あら、リンね! いらっしゃい!」応対に出られたのは、心の内で期待していたとおりの美しい若妻だったのです。リンの胸は高鳴り、思わずミニスカートから伸びるそのスリムな脚の前に平伏していました。

「ご挨拶はまだいいわ。とりあえず、バスルームでシャワーを浴びてから、私の前に跪きなさい!」その落ち着いた気品の中にも、S性を秘めた雰囲気が漂っていました。リンは、その若奥様に導かれながらシャワー室へ通されると身を清め、貞操帯の姿で正座したまま廊下で待機していました。バスルームだけでも、リンが寝起きしている屋根裏部屋くらいの広さはありました。興奮で股間は、限界に達していたのです。

間もなく、「こっちへいらっしゃい!」という声に誘われて、リンは四つん這いで這いながら、居間へと案内されたのです。そこはまるで、高級ホテルのロビーと錯覚するほどの奥行きがあり、高価な装飾品が施されていたのです。ご主人様は、若奥様とは離れた奥まった場所でソファーに腰掛けられていました。色黒の筋肉質タイプで、三十代前後といった印象でした。リンはご挨拶するため、這って行こうとすると、「いや、挨拶は家内の前でやってくれ!」と仰ったのです。

リンは跪いているため、テーブルの陰でよく見えなかったのですが、ご主人さまの足元で何か動くものがありました。リンは、思わず目を疑っていました。何とそこには、全裸の女性が貞操帯の姿で、ご主人様の股間に奉仕している光景が展開されていたのです。 リンは驚嘆しながらも、若奥様の足下に平伏しました。「フフフ、あの女性が気になるでしょう? あれは私たち夫婦のペットなの。」

「もう三年くらいになるかしら、ねぇ、あなた?」ご主人さまは無言のまま、奉仕させ続けていました。リンは、あまりの衝撃に興奮が冷め遣らぬままに、改めてその美しい人妻の前に跪きました。「さぁ、奴隷としての誓いの言葉を述べてもらおうかしら。どんな奉仕が望みなの?お前の努力次第では、叶えてあげてもよくてよ。」その気品に満ちた若奥様の御言葉に、リンの頭は蕩けそうに垂れていました。

「はい、奥様! 光栄で御座います。リンは今夜と明日の二日間、御夫婦さまの完全な奉仕奴隷として、絶対服従をお誓い申し上げます。どうか御夫婦さまの快楽の道具として、誠心誠意御仕えさせてください!」土下座している頭に、室内用ヒールサンダルの片方が乗せられました。若奥様から具体的な奉仕内容を促されたので、リンの言葉は小声になりながらも、奥様のおみ足、アナル、性交中の御奉仕、セックスの事後処理など頭が痺れそうになるような発言を繰り返していました。

特に、この美しい若奥様から放たれる、芳しい香水の香りに酔いしれ、リンはいつしか垂れていた頭を持ち上げ、スカートから垣間見える下穿きをじっと見つめていました。それは、期待と興奮の入り混じった恍惚にも似たものでした。リンの思い描いていた理想のプレイが実現しようとしているのです。御主人様には牝奴隷、そして若奥様には牡奴隷が専属として仕えるのです。

道に迷いながら、長い道のりを歩き続けた疲れも、一気に解消させる実感が込み上げていました。それにしても、若く美しい人妻は、何と魅力的なんだろう!まだ二十代半ばに見える若奥様の落ち着き払った気品とその円熟さに、すっかり心を奪われていました。女性としての悦びを満喫されながら、夜毎ご主人様に抱かれる人妻の魅力は、いくら若く美しくても恋人のいない、婚約もしていない女性とは、別次元の魔力が感じられるのでした。

リンにとっての美しい女性像とは、素敵な男性とのセックスを堪能され、その胎内に常に恋人の体液が注がれている御神体なのです。それも若ければ若いほど、その神秘性に憧れるのでした。当然、コンドームのような避妊具は、ナンセンスな代物としか思えなかったのです。俗な言い回しをすれば、全てのカップルは中出しをすることによってのみ、愛を確かめ合うべきであるとの理念を抱いていたのです。

その時突然、「よし、交換タイムだ!」という御主人様の合図ともとれる声が響き渡りました。すると、股間に身を屈めていたM女性が、リンを睨みつけるような表情で近づくと、彼女から両手の甲を合わせる窮屈な形で手錠を嵌められ、さらに首輪と背中で鎖を繋がれ、リンは締め上げられたのでした。「男奴隷がご主人様に御奉仕するときは、いつもこの姿勢なの。」と彼女はリンに囁くと、ご主人さまの足下に追いやられたのです。

リンは自分の置かれている立場に、ようやく気付いたのでした。「いつもM女の奉仕ばかりなんでね、たまにはこうやって、男奴隷の舌で愉しんでいるんだ。」リンは不自由な姿勢で捻じ伏せられたまま、御主人様の足指に舌を這わせていました。隣からは、M女性が若奥様に御奉仕するピチャピチャという音が聴こえていました。それはまさに、期待を裏切られたような逆転の構図でした。
 

ある夢想家の日記(14)  投稿者:リン  投稿日: 6月 4日(日)18時21分41秒
  その夜リンは、薄暗い屋根裏部屋で、さゆり様から受けたムチ打ちの焼け付くような痛みに耐えていました。少しでも寝返りを打とうとしようものなら、抉られた皮膚に激痛が走るのです。しかしその苦痛が、さゆり様から与えられたものだと感じると、この上ない喜びに全身が包まれていくのでした。美しい女性の存在。それは、マゾとしての血の宿業を持って生を受けたリンにとって、この地上のいかなる財宝や宝石よりも、比べ物にならない崇高さを感じるのでした。

その魔力に取り憑かれたマゾ男は、全ての地位や財産も投げ打ってでも奴隷として尽くすのです。そして、女神さまの幸せを我が喜びとして生き甲斐を感じ、一生を捧げて生涯を終えるのです。リンはそれが、奴隷マゾとして生まれてきた意義であり定めだと実感していました。人にある物欲・性欲・飲食欲・名誉欲・睡眠欲という五つの欲望のうち、リンは色欲の世界だけに浸りきり、それも虐げられることのみに没頭していました。

しかしそれは同時に、射精管理という厳しい掟に耐え続けて行かねばならない現実との闘いでもありました。中年である精力旺盛のリンにとって、一ヶ月間の射精禁止は、余りにも耐え難く、想像を絶するものでした。さゆり様からの一撃により、その弾みで射精が行われたものの、溜まり過ぎたごく一部が溢れたただけで、蛇の生殺しの如く、却ってその欲求は募るばかりでした。

せめて二週間の射精管理なら耐え切れそうに思いました。それが過ぎると、寝ても覚めてもリンの頭は、射精願望とさゆり様への御奉仕の欲望で支配されるのでした。翌日も辛い重労働を終えると、リンはカップルさまの寝室でパイプ椅子に座らされ、後ろ手錠と足錠を嵌められると下の部分でさらに鎖で繋がれたのです。首だけが自由になる状態で固定されると、徐に立たれた彼氏さまのジッパーが下がり、シャワーを浴びていないペニスが家畜の口に挿入されたのでした。

頭を押さえつけられ、激しいピストン運動が開始されたのです。恥垢を舐め清めながら、リンは喉を突かれる苦しさに、自由を奪われた両手で鎖を握り締めていました。彼氏さまの快楽を得る声と家畜の咽び声が、寝室に共鳴していました。ベットで傍観されていたさゆり様は、「その滑稽な風景、何度見ても飽きないわ!今度からセックスの前戯として、シャワーを浴びる前に毎回そうやってペニスを清めさせたら?」と微笑んで仰いました。

放出されると彼氏さまは、無言でバスルームへ向かわれました。リンはどんなに辛く、苦しい彼氏さまへの御奉仕でも、さゆり様に観て戴いていると思うと、それが喜びへと変わるのでした。それは、崇拝する女神さまのためなら、どんなことだって耐えてみせますと云った誇りからくるものでした。リンは喉に精液を絡ませたまま、「さゆり様、御慈悲で御座います!」と訴えていました。

「彼氏さまのトイレ後の後始末でも何でもします。ですからどうか、オナニーの許可を与えてください!」 さゆり様は怪訝な表情で「お前、昨日射精したばかりじゃない!生意気なことを言うと、これから私かジュンのムチだけでしか射精できなくさせるわよ!」所詮、女性の観点から、男の生理現象を理解できるはずはありませんでした。リンは、繋がれたままの状態で、さゆり様にお詫び申し上げるのでした。

「そうだわ、お前がそんなに射精したいんだったら、いい事があるわ! 私の親友で、お前のことを話したら、是非貸して欲しいとせがまれたのよ。だから、週末にお前をレンタルすることにするわ。彼女は結婚していて子供もいるのよ。それとペットも一匹飼っているそうよ。フフフ、お前は、ペット以下の家畜として、彼女の家族に仕えるのよ。もし、お墨付きがもらえたら、御褒美に射精を許可してあげてもいいわ。」

さゆり様の御言葉に、リンは戸惑いながらも興奮していました。さゆり様の元から初めて、他人に貸し出されるのです。しかもその相手は、御夫婦様です。当然、セックスの前戯や後始末にも使って戴けると思うと、期待が高まり、胸が膨らむのでした。さゆり様と同年代の若いご夫婦と想われました。お子様はお嬢さまであろうか? 靴掃除としての御奉仕を命じられるかも知れない。想像しただけで、被虐性が増していくのでした。
 

ある夢想家の日記(13)  投稿者:リン  投稿日: 5月29日(月)22時00分17秒
  翌日もリンは仕事を終えると、すぐに彼氏さまからの呼び出しがあり、リビングに入ったとたん、体を床に捻じ伏せられてピストン運動が開始されるのでした。彼氏さまに少しでも快感て戴けるよう、出来うる限り口を窄めてお応えするのですが、息ができない苦しさに顔を歪め、身を捩りながら抵抗してしまうのです。しかし、その都度、ソファーに腰掛けられたさゆり様のピンヒールが、容赦なく家畜のわき腹に食い込むのでした。

「両手は床につけたままよ!」さゆり様のご命令でした。でも苦しさのあまり、その手が浮いてしまうと、今度は手の甲にピンヒールが突き刺さるのでした。激痛に悲鳴を上げることも許されないまま、喉に肉棒を突かれながら射精を受けるのでした。御奉仕が終わるとリンは、何事もなかったように、抱き合われるお二人の足下で、居間の掃除を命じられるのでした。

彼氏さまの性処理奴隷として使われ、調教を受ける。それを家畜の喜びとして受け入れようと必死に努力を試みました。もし許されるなら、拘束された状態で彼氏さまに無理やり口を犯されたいという願望もありました。無抵抗で彼氏さまからの強制的なイマラチオで責められることを想像しただけで、マゾ性が高鳴りました。しかし、申し出たところで、エゴマゾと切り捨てられることも十分認識していました。

リンが部屋の乾拭きをしていると、再び彼氏さまに押し倒され、口を奪われたのです。男性の性欲を知り尽くしているリンは、頭を鷲掴みにされながらも彼氏さまの快楽だけを考え、家畜としての御奉仕に専念しました。今度は壁に追い立てられ、喉を突かれながらの御奉仕が延々と行われたのでした。息ができない苦しさに足をばたつかせながらも、リンはさゆり様のことのみに集中していました。

本来なら、女神さまの胎内に挿入されるべき男性性器を、卑しくも家畜の口で、間接的に受け入れ、御奉仕をさせて戴いているのです。そう感じると、彼氏さまの肉棒をより神聖なものとして受け止めていました。硬く冷たい壁に頭を押し付けられながら、気持ちは少し和らいでいました。そうすると、彼氏さまの呼吸が激しさを増し、一刻も早く終えて欲しいと願う射精が果てられたのでした。

それと同時に、リンの長期に亘る射精管理も限界に達していました。彼氏さまに御奉仕の御礼を申し上げるとリンは、よろけるようにさゆり様の足下に平伏しました。「さゆり様、お願いでございます!リンは、どの様な辛い労働にも御奉仕にも耐える覚悟があります。命じられれば、彼氏さまの完全な便器にもなります。でも、射精禁止だけは、これだけはどうしても耐えられないのです!」

「だから、どうしたってゆうの? 射精管理は一ヶ月と決めてあるでしょ、まだ一週間残っているのよ。それとも二ヶ月に延期して欲しい?」さゆり様の威厳のある御言葉でした。「いいえ、そうではありません。こんなに辛いものなら、いっその事、去勢手術を受ける許可を戴きたいのです!」リンの覚悟を決めた懇願でした。「お前、射精管理に耐えるのが家畜の義務なのよ!そんな心構えじゃ、家畜失格よ!」

さゆり様は、一本鞭を握られると、「今、生理中でイライラしているのよ。何か無性に、お前をムチ打ちたくなってきたわ!」そう仰ると、リンは彼氏さまの丸めて脱ぎ捨てられた靴下を口に詰め込まれ、ボールギャグを嵌められたのでした。「ここはマンションだから、お前の悲鳴は、近所迷惑になるの!」リンは、広い居間の中央で、天井から鎖で吊るされたのでした。

「十発くらい行くわよ。覚悟はいい?」一部始終を傍観されていた彼氏さまは、「ちょっと待て!」と声を掛けられると、何と全裸のリンの貞操帯を外されたのでした。「いいぞ、上手く上半身だけ狙えよ!」ヒュッと空気を掠め取る音がしたとたん、一発目が背中を直撃し、皮膚の肉が、なめし皮に剥ぎ取られ、リンは今までに経験したことのない激痛に、全身を痙攣させるのでした。二発、三発と受けると、もう命乞いするほどの激しさでした。

プロではないさゆり様の、手加減を知らないムチ捌きでした。少し休憩を取られてから、鞭打ちが再開されました。もう打たれる毎に、リンの皮膚は抉られ、ムチの先端に付着するのでした。まさに躾けムチでした。このムチを浴びれば、どんな命令に完全服従させるほどの威力がありました。六発目を受けたときでした。リンの体に絡みついたムチの先が、僅かに下半身に当たったのでした。

その時です。リンは仰け反るとペニスが膨らみ、快感を感じない射精が行われたのでした。「やっぱりか!」と彼氏さまは頷いていました。残り数発を体に受け、さゆり様はようやく満足されたご様子でした。「ああ、スッキリしたわ!」リンは鎖を緩められると、床に飛び散った己のザーメンをきれいに舐め清めるよう命じられたのです。奴隷として基本中の基本でした。その屈辱感に、リンのペニスが勃起し始めた時、彼氏さまの手によって再び貞操帯が嵌められたのでした。
 
ある夢想家の日記(12)  投稿者:リン  投稿日: 5月22日(月)23時05分10秒
  リンの新しい生活が始まりました。さゆり様のご命令でリンは、今までのアパートを引き払い、カップルさまのマンションから程近い、あるスーパーの屋根裏部屋に移ることになりました。そこでは、店の管理人をするという条件で家賃は無料でしたが、水道や電気の設備はなく、懐中電灯で生活しながら夜寝るだけという場所でした。でもリンにとっては、さゆり様の御住いのすぐ近くで寝起きできるというだけでも幸福感を味わっていました。

食糧も、スーパーから出た処分品で空腹を満たし、トイレは公園を利用するのでした。仕事は少しでも高収入になるように、三軒の大型公衆浴場の清掃係として掛け持ちすることに決めました。それも、貞操帯の姿を誰にも見られたくないので、リンが全て一人で浴場の清掃をするという条件で申し込んだのでした。早朝の6時から夕方近くにかけて、三軒の銭湯を梯子するのです。勿論、得た収入の全てを、カップルさまに献上するという契約を交わせて戴いたのです。

カップルさまの性奴として、人生の全てを若いお二人のために捧げ、貢ぐのです。浴場の清掃という日課は、想像以上にきつく辛いものでしたが、リンは一人、貞操帯を膨らませながら、その重労働に耐える毎日でした。そしていつの日か、さゆり様の契約奴隷ではなく、完全な所有物として扱われ、本物の奴隷としてお二人の身の回りのお世話をしながら、カップルさまの性的御奉仕を命じられることを願うのでした。

リンは、カップルさまのお部屋の掃除、洗濯、そして雑用を命じられることを望んでいました。特にお二人が夜を共にされる寝室の掃除や、さゆり様の下着類の洗濯に従事することを考えただけでも興奮してしまうのですが、さゆり様が気味悪がられ、リビングルームとバスルームの掃除のみ、特別の許可が下されました。それも携帯電話で呼び出される以外は、マンションへの出入りは禁止でした。

悶々としながら毎夜、暗闇の屋根裏部屋で独り寝する日々が続きました。そんなある夜、携帯に呼び出しのメールが届いたのです。呼び出されたときには、どんな用事があろうと十分以内にお二人の足下に侍っていなければならないのです。急いで身支度を整え、マンションへと足を走らせました。カップルさまは、居間のソファーで抱き合っていられました。明るい部屋で、その光景は眩しすぎるほどに映りました。

「遅かったじゃない! まぁいいわ、お前の好きな性的奉仕をさせてあげるわ。そこの床に仰向けになって待機なさい!」さゆり様からの突然の性的奉仕と聞いてリンは、頭が真っ白になっていました。でも、お二人のセックスの前戯として御奉仕するのなら、彼氏さまのアナル奉仕から命じられるのが普通でした。もしかしたら、新しいセックスの技法として、顔の上でお二人の営みが行われるのかも知れないと考えると、興奮で胸が高鳴っていました。

正座した状態から慌てて、直立不動の姿勢で床に向きを変えました。「そんなに硬くならなくていいのよ。お前はただ口を開けているだけで構わないわ。」さゆり様の御言葉にリンは、心臓の鼓動を抑えられないでいました。その間もディープキスが行われ、さゆり様の手に肉棒が握られ、激しく扱かれているご様子でした。暫くして彼氏さまは、床に置いた大きな枕を両手で抱えられると、リンの顔の上に下半身が覆いかぶさったのです。

そして徐にブリーフを穿いたまま、その膨らんだ肉棒を家畜の口に挿入されたのでした。リンは右手で顎を押さえつけられると、ピストン運動が開始されたのでした。「今日から三日間、ジュンの性処理道具になるのよ!」さゆり様の御言葉で、リンはようやく事の状況が理解できたのでした。彼氏さまの無言によるピストン運動が繰り返し行われました。出来る限り口を窄めながら、喉を突かれないように必死でした。

しかし、ブリーフの布で顔を覆われ、呼吸を封じられる苦しさがありました。目を白黒させながら、いつしか身を攀じり、両手で彼氏さまの身体を払いのけようと試みていました。それでも所詮160センチ足らずのリンが、175センチ以上はある彼氏さまに羽交い絞めにされ、抵抗できるわけがありませんでした。その時、彼氏さまの動きが、一瞬止まったのでした。

肉棒が出され、「反抗するつもりなのか?」と彼氏さまからお叱りの言葉が飛んだのです。「と、とんでもございません! ただ苦しくて、」 「じゃ、オレの体に触れるな! お前、苦しいのが好きなんだろう? 五分間くらい息を止めていろ!」そう仰ると、彼氏さまの腰の動きが再開されたのでした。苦しく辛い御奉仕でした。第一回目の射精が口で果てられるまで、リンには30分にも1時間にも長く感じたのでした。
 

ある夢想家の日記(11)  投稿者:リン  投稿日: 5月 3日(水)13時15分0秒
  リンはその後、再び三日間の放置プレイをカップルさまから命ぜられました。理由は、手術を受けた鼻輪が肉に馴染むまで、家畜としてお二人に御仕えできないからと言うものでした。リンにとって、射精管理されたまま放置プレイを受けることは、これほど辛く残酷な仕打ちはないと思えました。カップルさまとの奴隷契約は、一年限りというものでしたが、リンは生涯、さゆり様と潤一様のカップルに御仕えし、飼い殺しにして戴くつもりでした。

己の命が尽き果てるまで、女神さまに御仕えしたい。自分の崇拝する女性に人生の全てを捧げ、完全な所有物として扱って戴くことがリンの望みでした。そして、カップルさまから一生涯、奴隷として御奉仕することが許された暁には、リンの全財産を献上し、カップルさまのイニシャルを体に焼印して戴き、本当のマゾ奴隷としての幸せと喜びが得られることを確信していました。

今の貯蓄を引き出し、家財道具を現金に換え、生命保険など全て解約すれば、ざっと一千万近くにはなる計算でした。それを思うと、一刻も早くカップルさまの永遠の奴隷として認められ、お二人がご結婚されてからも、永久に御仕えしたいという気持ちが湧き上がってくるのでした。将来、お二人に家族ができれば、そのお子様にも御仕えしながら、奴隷として扱って戴く覚悟もできていました。

でもリンには、カップルさまに全て貢いだ後、もしかすればそのまま捨てられるかも知れないという不安も頭を過ぎりました。それを考えると、彼氏さまが一年契約と仰る御言葉の重みを実感すると共に、一年間という猶予期間を与えてくださったことに感謝の念を抱き、お二人から見捨てられない家畜として成長する決心を固めるのでした。カップルさまに献身的に仕え、全てを捨ててお二人のためだけの性奴として生きる。それがリンの選んだ道なのです。

部屋の片隅で、リンは一本鞭を取り出すと、正座したまま両手で高くかざしました。このムチは、奴隷が喜びを得るものではなく、カップルさまのどの様な御命令にも絶対服従できるように躾けて戴くものであり、同時にお二人に快楽をお与えする大切な宝物です、と己に言い聞かせるのでした。この一本鞭を手にしたときリンは、泣きながらお許しを乞い、床を這いずり回る己を想像していました。

鼻の穿孔手術から三日が経過した夜、リンは小さな鼻輪を付けて、お二人の前に正座していました。広い居間から、それとなく寝室に目を向けると、何と天井から細い鎖がぶら下がっているではありませんか。目を凝らすと、天井にはレースカーテンの開閉する金具が取り付けられていて、その鎖が寝室を移動できる仕組みになっていたのでした。本当に、お二人のセックスのとき、鎖で吊るされたまま彼氏さまのアナル奉仕を命じられるのだと自覚しました。

「お前、その鼻輪よく似合っているわよ!」床に放られた手錠で自ら後ろ手に嵌めると、さゆり様に鼻輪用の小さな鎖を通されました。少しの刺激だけでも鼻に激痛が走りました。「声をあげないの!」鎖をちょっと曳かれるたびに悲鳴を上げるリンは、さゆり様から平手打ちを受けたのでした。「まだ無理じゃないか?肉に馴染むまで数ヶ月はかかりそうだな!」彼氏さまの思いやりのある御言葉に、リンは涙しながら感謝しました。

「痛みに耐えるのがマゾなんじゃない!こんなことくらいでわめくようじゃ、奴隷として失格ね!」リンは泣き叫びながらも、この美しい支配者に対して全く抵抗できない鼻輪責めに、陶酔しきっていました。そして、「身も心も、さゆりさまに捧げます。お二人の家畜として、性奴として精一杯尽くします。ですからどうか見捨てないでください!」と哀願していました。

「しょうがないわね。じゃあ、私の後についていらっしゃい!」さゆり様はそう仰ると、鎖を曳かれながら部屋を歩かれたのです。「ギャーッ!」という悲鳴に、「騒ぐんじゃないの!」とお叱りを受けながらリンは、後ろ手錠に膝を立てたまま、さゆり様の後を這ってついて行くのでした。そこにはマゾとしての快感などありませんでした。絶対的支配者と苦痛に耐える哀れな家畜の構図があるだけでした。

部屋を一周することが、これほど長く感じられたことはありませんでした。元の場所へ戻った頃には、リンは大泣きしていました。「これ、お仕置きとして使えるわね!お前の顔、赤鼻のトナカイみたい。アハハハ、」さゆり様が悦んでくださっている。苦痛に顔を歪めながらも、リンの心中は幸せに満ちていました。奴隷が快楽など味わう必要はないのだ。女神さまが喜ばれることが奴隷としての喜びなのである。リンはそう感じ取っていました。

「お前には当分、寝室での奉仕は無理のようね。私達のセックスの間、ヒールサンダルでも咥えていなさい!」さゆり様は寝室で、脱ぎ捨てたサンダルを正座しているリンに咥えさせると、天井からぶら下がっている鎖で鼻輪を吊るしたのでした。「いいこと?もしセックスが終わる前に、そのサンダルを落としたら、お仕置きに部屋を三週よ!」リンは、顔を引き攣らせながら頷きました。

間もなく、お二人の激しい性交が展開されました。リンは、さゆり様の喘ぎ声に興奮しながらも必死でサンダルを咥えていました。歯を使うことは許されず、唇で支えなければならないのです。お二人のセックスに刺激されながらも、唇を集中させなければならない辛さが体を襲いました。どの位の時間が経過したでしょうか。リンは神経を集中させるため、サンダルのことだけを考えていました。さゆり様のおみ足の当たっている部分に舌を這わせたい。それのみに集中せざるを得ませんでした。

何度もアクメに達せられ、オーガズムのたび身をよじらながらさゆり様は、家畜の存在など忘れられたご様子でした。セックス後もお二人は暫くの間、その余韻に浸られていました。ようやく我に返られたさゆり様は、ベットの足元で全身を痙攣させながら額に脂汗を滲ませ、忠実にサンダルを咥えているリンを発見されたのでした。「あら、お前いたの? よく頑張ったわね!」リンはようやく吊りから開放され、サンダルを床に置きました。

「御褒美に、ジュンの足をしゃぶらせてあげるわ!」お二人は脚を絡めながら、ベットで抱き合われていました。「ありがとうございます!」御礼を申し上げるとリンは、身を乗り出し、彼氏さまの毛深い足指に舌を這わせるのでした。丹念に舌奉仕をしていくと、辛かった苦しさが消えていくようでした。濃厚なセックスの香りが漂う中で、リンはさゆり様の肌にも奉仕したいという欲望が込み上げてくるのでした。

すぐ隣では、ペディキュアで彩られた美しい足指が、彼氏さまとの会話が弾まれる毎にクネクネと動き、あたかもリンを挑発するかのような仕草なのです。それは、マゾとしての胸を締め付けられるような苦しさでした。しかし、もし舌で触れてしまえば、恐ろしい懲罰が待っているのでした。リンは、カップルさまの会話が途切れるのを見計らって、「お願いがあります。苦しくてたまらないのです!どうか、さゆり様のつま先に届かないように鎖で繋いでください!」と申し上げるのでした。

「お前は、エゴマゾか!」彼氏さまの足蹴りが顔に命中し、「ウグッ」とリンは仰け反りました。リンの胸中を察したのか、さゆり様は、「分かったわ、その代わり、カレの足舐めに専念するのよ!」ベットの脚に首輪を繋がれ、彼氏さまの足にしか舌が届かないように調整して戴いたのです。「さゆり様、ありがとうございます!」再び、彼氏さまの足指を口に含みながら、リンは惨めさと屈辱感に、より興奮を覚えるのでした。
 

ある夢想家の日記(10)  投稿者:リン  投稿日: 4月30日(日)13時43分36秒
  リンはその後、一週間の放置プレイを受け、ようやくカップルさまにお目通りすることが許されたのです。さゆり様の美しい御神体を拝すと、射精できない辛さで身をよじりながら、震える手で奴隷契約書をお渡ししていました。リンの左手の親指には、テープバンドが貼られていました。昨夜、自分の指を切り、血で染めた指で契約書にサインしたのでした。もうこれで、許可がない限り、決してさゆり様のつま先にさえ触れることが許されなくなったのでした。

しかしそこには、さゆり様とボーイフレンドのお二人に使って戴けるという喜びがありました。「よし、これで本物の奴隷として認め、家畜として扱ってやる。」彼氏さまの御言葉でした。跪いているリンに首輪を嵌めながら、さゆり様ははしゃいでいられました。それは、自分の命令には何でも従う奴隷を所有できたという支配的な悦びでした。「さゆり様、お好きなように扱ってください! ご命令には絶対服従致します!」と奴隷の誓いを述べました。

絶対服従!この美しい支配者の所有物となり、己の肉体を提供したという喜びが心の底から湧き上がっていました。御神体への性的奉仕が許されないまま、本物の奴隷として御仕えし、ペット以下の家畜として扱われるのです。支配者側の悦びもありましょうが、それ以上に被支配者としてのマゾ性の持つ者にだけ理解できる喜びが、遥かに強く感じられる瞬間でした。そしてリンは、性的御奉仕という言葉を連想しただけで貞操帯が疼き、耐え難い苦しみに襲われるのでした。

さゆり様は、首輪の鎖を曳かれながら、家畜を四つん這いで歩かせると、「首輪じゃ物足りないわ。そうだ、お前、この次までに鼻ピアスを付けてらっしゃい!家畜だから鼻輪よね!鼻輪を繋いで、お散歩してみたいわ! そして、小さな鎖で天井から吊るしたまま、私達のセックスの間中、ジュンのアナルを舐めさせるの! ねぇ、ジュン?面白そうでしょ?」リンは、その言葉に、顔を青ざめさせながらも興奮していました。

「ど、どうか、そればかりはお赦しください!鼻がちぎれてしまいます。」恐ろしくなったリンは悲鳴を上げていました。「お前はたった今、絶対服従を誓ったばかりじゃない!私がしたいように、お前を扱うわ。奴隷はただ、私達の命令に従えばいいのよ!」さゆり様の言葉に挑発されたのか、彼氏さまは、いつの間にか手にしていたムチで、リンの背中を打ち据えました。「ウギャーッ!」振り下ろされたムチで、リンの体はのぞけりました。初めて経験するムチの味でした。

「お前はまだ、家畜としての身分を理解していないようだな!」拷問にも等しい射精管理と奉仕に飢えているリンは、彼氏さまの足下に蹲ると、被虐本能に目覚めながら、「ただ今のご無礼をお赦しください!どの様に扱われようと、カップルさまの快楽のためだけに、誠心誠意御仕えします!」とお詫び申し上げました。その時、彼氏さま乱れたガウンから、肉棒が肌蹴て、覗いていました。

さゆり様への御奉仕が許されないリンは、「ご主人様、どうか舌奉仕させてください!」と思わず哀願していました。勝ち誇られたように彼氏さまは、「よし、いいだろう、だが肉棒への奉仕はまだだ。玉袋を舐めながら、アナルへ舌を這わせろ!」と命じられました。リンは、さゆり様に後ろ手枷を嵌められると、彼女の視線を浴びながら、彼氏さまの陰嚢を口に含み、しゃぶりました。

「お前、手錠も用意しなさい。今度からセルフで自分で嵌めるのよ。それと、私のために一本鞭も買っておいてね!ストレスが溜まったとき、思い切りお前を打ち据えてみたくなったの! フフフ、」リンは頷くと、興奮しながら彼氏さまの玉袋からアナルへと舌を進めていました。さゆり様に鞭で打たれる快感。そう思うと、全身の皮膚が硬く強張るような感触を覚えながら、必死で彼氏さまのアナルへ舌を突き入れていました。

気持ちよさそうに目を閉じられながら彼氏さまは暫くの間、家畜にアナル奉仕を続けさせたのです。「よし、御褒美にいいものを見せてやろう。」リンは、床に脱ぎ捨てられた彼氏さまの靴下を口に詰められると、ボールギャグをされたのです。そして、寝室のベットの脚に首輪を繋がれたまま、お二人の激しいセックスが目の前で展開されたのでした。美しい二つの御神体が、一つに合体される瞬間でした。

女神さまのアクメに達せられる呻き声が、何度も繰り返し発せられ、その声を拝聴する度に、リンの頭は発狂しそうになり悶え苦しむのでした。貞操帯により完全に射精管理され、さらに口枷で舌の動きも制限されたまま、お二人への性的奉仕に耐える辛さを強いられていたのでした。若いお二人は、そのまま立て続けに三度のセックスを愉しまれ、一時間以上が経過していました。

さゆり様にボールギャグを外され、「どうだった?」と訊ねられたときにはリンは、芯から身も心も家畜奴隷になり気っていたのでした。完全に洗脳されたかのようにリンは、「お二人に御仕えするときは、鼻輪を装着して戴き、鎖で曳かれながら御奉仕に専念致します。いいえ、どうか鼻輪を付けさせてください!そして本物の家畜として甚振ってください!」と懇願していました。

翌日リンは早速、形成外科へ行くと、鼻の穿孔手術を受けたのでした。肉が塞がらないように穿孔した部分は、内側に金属を固定してもらいました。そして、そのサイズに合う小さな鎖も揃えました。もう一つは牛革で編まれた一本鞭でした。SMプレイ店では、躾鞭、調教用ムチなどの説明書きがされていました。さゆり様にストレス解消として、使用して戴くのです。苦痛が苦手のリンには、恐ろしい凶器に思えました。でも、さゆり様の快楽のために使って戴けると思うと、どんなハードな激痛にも耐える覚悟ができていました。
 
ある夢想家の日記(9)  投稿者:リン  投稿日: 4月14日(金)17時23分44秒
  リンはその日、奴隷契約書を訂正して、書き加えるよう命じられたまま自分のアパートに戻りました。寝床に就くと、貞操帯の疼きに耐えながら、若かった青春時代を回想していました。今までもさゆり様のような美しい女性に恋をし、何度、愛を告白しようと悩んだか知れません。SMとは無縁の清純な女性ばかりに恋心を抱き、その都度、彼女の足下に跪いて、「どうかボーイフレンドの奴隷にしてください!」ひれ伏す己の姿を想像していました。

本当にその女性が好きになった時、マゾとしての家畜の身分であるリンには、それが自然と口をついて出てくるように思われました。それは、性のバイブル書としてリンの思春期の愛読書でもあった「家畜人ヤプー」に登場するホワイトペリニンガが機縁していたのです。愛する女性に身売り状をお渡しして、彼氏さまの唇人形として彼女への忠誠心を誓い、間接的な御奉仕から御仕えすることは自然的発想に思われました。

もし、その女性が望まれるなら、片思いの男性にバレンタインディーの贈り物として己の肉体を提供し、献身的に仕えることから望むのです。崇拝する女性の真の幸福を願い、マゾとしての究極を追求するのなら、ゲイの世界ではなく、そこには家畜としての喜びが感じられるのでした。そして現世では、家畜制度やその様な慣習が認められていない現実を疎ましくさえ思うのでした。

ロリマゾ嗜好でもあるリンは、近未来にその様な時代が訪れることを願い、妄想に耽るのでした。ローティーンの美少女に家畜として恋をし、その少女がボーイフレンドとの初体験をされるまで、彼氏さまの性処理奴隷として仕えることを命じられ、お二人のデートのたびに唇人形としてのみ使用され、美しい少女が彼氏さまからのクンニを受けることはあっても、フェラチオは家畜の義務という理想郷を望んでいたのです。

奴隷契約書を見つめながら、正常な男性なら、恋人の膣にペニスを挿入したいという欲望があるのと同様に、奴隷マゾであるリンの真髄は、女性の花園へ舌を差し入れたいという願望で欲情が掻き乱されそうになっていました、でも崇める女神さまが望まれるまでは、その奉仕願望に耐え、お二人が心置きなくセックスを愉しまれることを願い、もしそれに違反した場合は、甘んじて厳罰を受ける覚悟を決めたのでした。
 
 

ある夢想家の日記(8)  投稿者:リン  投稿日: 4月12日(水)13時19分56秒
  翌日リンは、興奮する体を抑えながら、お二人の前で貞操帯姿になり、ひれ伏していました。僅かしかない預金から百万円をおろすと彼氏さまに調教料として献呈し、まだ完全ではない奴隷誓約書をお渡ししたのです。女神さまに優雅な生活を送って戴きたい。それは、彼氏さまであられる潤一さまにも全く同じ気持ちでした。お二人が生活をエンジョイされながらセックスに没頭される。それが家畜奴隷の願いであり、また喜びなのでした。

リンには、普通のノーマルな男性の性欲がどれほど強いものなのかは理解できませんが、マゾ奴隷であるリンは、オナニーにより果てることで、その性欲を満たしていました。ところが、貞操帯という射精管理を強要されて、その欲望を封じ込められている今、その性欲のはけ口は、奉仕願望という欲求が募るばかりでした。そして、女神様の美しい脚を拝しながら、その欲情は果てしなく続いていました。

さゆり様への舌奉仕を命じられたいというM本来の奉仕願望に目覚めていました。リンはよろけるように、四つん這いで彼女の足下に這っていくと、「さゆり様! 家畜としてお慕い申し上げております。崇拝しております。どうかお好きなように扱ってください!」興奮を抑えきれずにそう申し上げました。リンの欲望はやはり、崇める女神さまの花園への舌奉仕に傾いていました。

「やだ〜、こいつ発情しているわ! そうだ、お前、私の間接的な奉仕で満足できるのよね?」さゆり様は仰ると、リンに首輪を嵌めて鎖を曳くと、素足でフローリングの床を歩かれたのです。「私の足跡のついた床を舐めながら四つん這いでついてらっしゃい!」リンは、それだけでも興奮すると、床を清めながら、さゆり様の後を追って部屋を一周するのでした。

そして、ソファーの脚に繋がれると、後ろ手枷で土下座したまま、お二人の足台として使って戴けたのです。後頭部と背中に重みを感じながら、憧れのさゆり様がリン好みの女王様に変身されていく姿がいとおしく感じられるのでした。美しい女性はリンにとって、かけがいのない存在です。彼女のためなら全てを投げ打って、全財産をつぎ込んでも惜しくはないと思えました。

さゆり様は、奴隷契約書に目を通されると、「私はまだお前に、舌を触れさせる気はないのよ。この契約書にあるように、当分の間はカレだけの奉仕に専念することね。お前の奉仕の様子を見極めた後、私への奉仕を考えてあげてもいいわ。」嬉しい御言葉でした。彼氏さまの御奉仕に耐えれば、お二人への御奉仕も現実のものとして叶えられるのです。リンは感涙していました。

その時、彼氏さまが不気味な笑みを浮かべられました。「どれ位、僕の奉仕に耐えられるか楽しみにしているよ。それに彼女に認めてもらうのは、一ヵ月後かもしれないし、あるいはもっと先かも知れないよ。ところで、奴隷契約書に追加してもらいたい事項があるんだ。それは、命じられたときは、いつでも僕の尿瓶として仕えること。もう一つは、僕たちの許可を得ず、彼女に舌を這わせたときの罰則だ。」

リンは緊張したまま、息を呑んでいました。昨日、彼女ともいろいろ相談したんだけれど、ヘンタイにはヘンタイらしいお仕置きを設けようと思ってね。違反した場合は、バスルームで自分の排泄物を丸一日循環してもらうことにする。それだと彼女も安心して、寝室で家畜を飼えると言うんだ。それも契約書に書き加えておくように。」リンはその言葉を聞いたとたん、恐怖で体を硬直させていました。
 
ある夢想家の日記(7)  投稿者:リン  投稿日: 4月11日(火)23時55分52秒
  リンは、己の性癖を理解してくださるカップルさまに出会うことができて、心の底から湧き出る喜びに浸っていました。それは、やっと自分の安住の地を見つけたという感慨深いものでした。もう離れたくはない。このお二人にしっかりと御仕えして、家畜として飼育されながら己の本性をさらけ出して、御奉仕に専念したいという欲望が溢れてくるのでした。そして、捨てられないで生きていく覚悟を決めるのでした。

「人間の言葉を使ってもいいわよ。」さゆり様のお許しでした。「私達は、毎日二時間くらいセックスして愉しんでいるけど、お前にはそんな欲求はないの?」女神さまの素朴な問い掛けでした。「ハイ、家畜にはその様な気持ちは毛頭ありません。さゆり様のような美しい女性と彼氏さまに御仕えすることに、無常の喜びを感じるのです。」 「ふ〜ん!」ノーマルな女性に、リンの心情など理解することなど到底不可能だと思われました。

「私は、もしかしたら襲われるかと思って貞操帯を嵌めたのよ。だって家畜は家畜でも、お前は雄なのよ!」隣の彼氏さまの目が光りました。「でも、お前に射精管理を提案したのはカレなのよ。悪く思わないでね。」さゆり様の、家畜に対しての思いやりの気持ちが感じられた瞬間でした。お二人の灰皿として御仕えしながら、会話は続きました。「カレのおしっこ飲んだそうだけど、美味しかった?」

さゆり様の問いに、「いいえ、辛く苦しかったです。でも、さゆり様と彼氏さまに家畜として御仕えしながら、寝室でお二人に御奉仕させて戴くのが本心です。家畜として認めて戴くには当然の義務だと感じ、尿瓶としての調教を受けたのです。」リンは本音で述べていました。「ベットでの奉仕? ねぇねぇ、聞いたジュン? コイツやっぱ本当のヘンタイよ!」さゆり様は、吸いかけのタバコをリンの口に投げ捨てられました。

今まで灰しか口に受けていなかったリンは、舌を火傷した苦しさで詰まりました。「その吸殻、食べてしまいなさい。このヘンタイ!」さゆり様にヒールの踵で顔を蹴られながら、リンはその吸殻を飲み込み、恍惚状態となっていました。「ありがとうございます。さゆり様!どの様なご命令にも絶対服従を誓います。ですから、どうか家畜として認めてください!」リンは足蹴りにされる度に顔を歪めると、ますます被虐性を強めていました。

美しい女性から蹴られ、さらに崇拝する女神さまの唾液の付いた吸殻を戴き、奴隷マゾにとっての無常の喜びでした。冷静を取り戻されたさゆり様は、「カレだけの奉仕じゃ満足できないの?」と訊ねられました。女神さまのご機嫌を損ねないように、「ハイ、リンはゲイでございません。カップルさまに仕える家畜としてお二人への御奉仕を望んでいるのでございます。」と心情を打ち明けました。

「それもそうね、ゲイならよけいキモいわよね。爪先くらいなら舐めさせてもいいけど‥‥」女神さまの御言葉に、僅かな希望の灯りが燈されました。リンは目を輝かせ、「嬉しいです。女神さまのお美しい足指への御奉仕だけで十分です。決して踝より上への舌奉仕は望みません!」と申し上げたとき、彼氏さまが口を挟まれました。「お前、この間、性器やアナル奉仕まで望んでいたじゃないか!」

女神さまが反応されました。「ちょっと、ヤメてよ! 私は好きな彼氏の舌でしか愛撫されたくないのよ!お前なんか絶対ムリよ!」彼氏さまは安堵の笑顔で笑われました。リンは正座し直すと、「とんでもございません。家畜は、お二人のセックス後の後始末としての御奉仕しか望んでおりません。それ以外は考えておりません。それに、女神さまへの御奉仕は、彼氏さまのお許しがない限り、たとえ爪先でも触れることはございません。」ときっぱり述べました。

「アハハハ、こいつ、限りないヘンタイね! でもそれを聞いて安心したわ。もう寝室にティッシュ、必要ないかもね。何か体がゾクゾクしてきたわ。」さゆり様の罵声と嘲笑を浴びながら、リンの目もギラギラと輝いていました。心の芯から興奮が湧き上がり、身も心も家畜奴隷としてお二人に捧げられる決心を固めていました。そして、マゾ奴隷の告白を受け入れてくださる期待に、胸を大きく膨らませていました。

彼氏さまが切り出されました。「よし、お前を家畜として正式に認めてやろう。但し、期限は一年とする。もし一年間飼ってみて、お前が有能な家畜として成長したなら、延長してやってもいい。明日の夜までに、奴隷誓約書を持参して来るように。気に入らなかったら、何度でも訂正させるからな!」リンは、お二人に土下座して、感謝を申し上げると、再び貞操帯を嵌められた体でマンションを後にするのでした。

リンは部屋に戻ると、さゆり様のお姿を脳裏に浮かべながら身震いしていました。これで家畜となって御奉仕が許されるのだ。女神様の気に入られる家畜になりたい。そう思っただけで、下半身が熱くなり、全身が火照ってくるのでした。テーブルに正座すると、震える手で用紙に奴隷の誓いを書き進めるのでした。一年間だけの契約。継続して飼って戴きたいという気持ちが溢れていました。

一、家畜であるリンは、さゆり様と潤一さまの専属奴隷として、お二人の幸せを願いながら、快適な生活を過ごして戴くために、誠心誠意御仕え致します。

一、優雅な生活を送って戴くために、命じられた雑用全てを行います。そして、お二人の生活をお支えするくらいの自覚に立ち、どの様な御命令にも耐える覚悟で肉体労働に励みます。

一、さゆり様の御神体は、全てが彼氏さまであられる潤一さまの所有であるという自覚を持ち、彼氏さまのご命令がない限り、決して触れることはありません。

一、寝室では、彼氏さまへの御奉仕を尊いものと考え、どの様な舌奉仕を命じられようと、お二人の快楽のために御仕え致します。

誓約書を認めながら、リンは回想していました。この様な性癖を覚えたのは高校生の頃でした。クラスで好きになった女の子には、自分の恋心を打ち明ける勇気など全く持てず、その少女には付き合っている男子がいるとの噂を耳にしたとき、激しい嫉妬と憎悪に襲われていました。ある日彼女が、ボーイフレンドと街角で楽しく歩いている姿を目撃した時でした。その彼氏は背が高く、自分とはかけ離れた容姿だと分かったとき、絶望の淵に突き落とされたのでした。

その時、なぜかジェラシーの炎から一転して、マゾとしての血が騒いだのです。自分が恋する少女には幸せになってもらいたいという気持ちは、誰しも持ち合わせているかも知れませんが、リンもその感情を抱くと同時に、どうしても彼女と一緒にいたい。ボーイフレンドがいたって構わない。もしかして恋愛の対象ではなく、彼女の奴隷という身分としてなら、その足下で過ごせるのではないかと漠然と考える己を発見していたのです。

数年後、彼女が結婚したと知ったとき、頭を殴られたような衝撃と同時に、それまでの釈然としていた想いが一気に弾けて、彼女に尽くしながら一緒に暮らしたいという願望が込み上げていました。身長足らずで容姿も良くないリンでも、彼女の下僕としてなら、侍ることが許されるに違いないと考えたのです。そして、インポでもあるリンが彼女に認められる奉仕があるとするなら、毎晩、寝室に於いて子孫繁栄の儀式として行われる、ご夫婦のセックスの後始末でした。その発想はごく自然に湧いてきたのでした。

それ以来リンは、身近にいる自分好みの若い女性が婚約し、ゴールインされたと聞く度に、ハネムーンの新婚初夜にお供したいという願望に取り憑かれるようになっていったのです。日々を重ねていくうちに、美しい女性にだけに御仕えして御奉仕するM性だけでは物足りなさを感じてしまう己の性癖を恨めしく思い、若いカップルさまから屈辱的に扱われないと、己のM性を充足させることのできないマゾ奴隷の宿業を呪うこともありました。

しかし現実に、さゆり様が単独でいらっしゃるのと、隣に彼氏さまの姿があるのとでは、その女神さまの美しさは、数倍にも輝きを放ってリンには映るのです。また、美しい女性お一人に御仕えしていたとしても、その女神さまにいつ、本当の恋愛の対象である男性が現れるかが恐怖に感じられたのです。その不安とその影に怯えながら奴隷生活を送るくらいなら、最初からカップルさまの奴隷として、お誓いを立てたほうが居場所を確保できる。それがリンの本音でした。
 
ある夢想家の日記(6)  投稿者:リン  投稿日: 4月 9日(日)10時20分7秒
  リンは帰る途中、Lサイズのトレーナーを買い、試着室で着替えなければなりませんでした。そして震える手で、女神さまからの贈り物を持ち帰ったのでした。部屋で服を脱ぐと、頑丈な貞操帯が股間を覆い、しっかりと装着されていました。まさか、自分がさゆり様に御仕えするために購入した貞操帯で、彼氏さまから射精禁止を命じられるとは想像もしていないことでした。

そして床に座り込んだまま、全ては己の行った粗相が原因であることを反省し続けたのでした。家畜奴隷の身分でご主人様の許可も得ず、欲望の赴くまま行動に走るということが、どの様な結果をもたらすのか身に沁みて痛感していました。そしてリンは、奴隷という立場を弁えたとき、カップルさまがいかに高貴な存在であるかを実感し、奴隷はただお二人に、絶対服従と忠誠を尽くすだけとの意識を深めていました。

リンは恐る恐る、女神さまから戴いた袋から宝物を取り出しました。そのヒールサンダルを両手の手のひらで掲げました。あの美しいおみ足に包まれていた高貴な靴でした。今は誰に気兼ねすることもなく、舌で清める奉仕が許されるのです。さゆり様への間接的な御奉仕ができるのです。そっと舌を這わせてみました。すると興奮して、股間に強烈な痛みが襲ってきたのです。

リンのペニスが膨らみ、反り返ろうとする力がステンレス製の金属で押し止められたのです。その貞操帯は、射精するどころか興奮することさえ許さなかったのでした。リンは仕方がなく、ガラスケースに宝物であるヒールサンダルを入れ、部屋に飾ることにしました。惨めな敗北感を味わいながらも、それとは正反対に、貞操帯の中身は勃起しようと懸命に硬さを増していました。

カップルの奴隷になることを夢見ながら、毎日数回オナニーすることが習慣でした。それが今は、性的奉仕を考えただけでも下腹部が興奮し、それを解消する手段が禁じられたのでした。その苦痛から逃れるためには、何か他の事にでも頭を集中するしかありませんでした。しかし、一息ついた後、テレビ番組に映る若い女性の姿を見ただけで、性的奉仕のことが体全体を支配し、射精できない辛さに悶え苦しむのでした。

三日が過ぎ、彼氏さまに連絡する日が待ち遠しく感じる日々が続きました。一週間が経過したときリンにとって、もうこれが限界に感じました。彼氏さまにご報告する日が来たのです。電話口の向こうからのご主人様の声を拝聴していました。「何だ、もう一週間も経ったのか!早いものだな。」 「ご主人さま! も、もう限界です! どうかお赦しください!」と告げました。

「そんなことでどうする? 家畜志願してきたのは誰だったかな、」彼氏さまの叱咤の御言葉にリンは正気を取り戻し、「ハイ、もう少し耐えます! ですから、どうか見捨てないでください!」と述べました。「それじゃ一週間後、経過報告を待っているよ!」それで通話は切られました。そのときリンは、彼氏さまに放置されたまま、しっかりと射精管理されながら調教を受けている己を認識していました。

それにしても、M男にとって射精禁止されるということが、これほど辛く耐え難いものであることを想像もしていませんでした。その一方で、さゆり様の美しいお姿を思い浮かべながら、毎夜彼氏さまと激しいセックスを愉しまれていると思うと、一刻も早く家畜としてお二人に御仕えしたい。そのためには、彼氏さまのご命令を忠実に従い、絶対服従できる家畜として育てて戴く覚悟を深めるのでした。

フリーターで生活を立てているリンは、ハローワークなどの情報誌で、労働時間の長い仕事を見つけ、なるべく家にいる時間を短くしました。少しでも性的なことに耽ていると、射精が耐えられなくなるからです。そして、お二人に貢ぐお金の必要性も感じていました。カップルさまの家畜奴隷にして戴ければ、重労働に耐えながら、性的御奉仕に没頭しているだけで十分満足できる己を想像していました。

射精管理から二週間が過ぎました。薬の禁断症状の初期のように体がフラフラして、集中力にも欠けてきました。経過報告する電話口の向こうから届いたのは、再び非情なご命令でした。「ようやく折り返し地点に着いたのだから、後二週間耐えること!」というものでした。「ご主人様!射精禁止には耐えます! ですからどうかお目通りだけでもさせてください!」とリンは哀願していました。

「そうか、分かった。では三日後に私のマンションに来ることを、特別許可する。」と告げられたのです。リンは飛び上がるほど喜びました。指定された夜の八時に、彼氏さまのマンションへ伺ったのでした。リビングまで四つん這いで歩き、全裸になるよう命じられると、まるで催眠術にかけられたかのように彼氏さまの足下に跪きました。さゆり様のお姿はありませんでした。

射精管理の限界を超えているリンには、彼氏さまのお姿を拝するだけで十分でした。「その貞操帯、よく似合うよ。」彼氏さまは、ガウンを羽織られ、寛がれたご様子で仰いました。
「射精管理、及び放置プレイのご調教をありがとうございます。」リンは土下座して御礼を申し上げ、「ご主人様のお蔭によりまして、家畜奴隷としての自覚と覚悟をより深めることができました。」と述べました。

時々、リンの口を灰皿として使用されながら彼氏さまは、「でも本音では、僕たちの性的奉仕を望んでいるんだろ?どんな奉仕をしたいのか言ってごらん?」と仰いました。リンは気持ちを高揚させながら、「ハイ、さゆり様と彼氏さまの足の指、性器、そしてアナル奉仕を望んでおります。しかし、彼氏さまのお許しがない限り、決してさゆり様への舌奉仕は致しません!」とお誓いしました。

「ふ〜ん、でも、もし破ったら?」との問いにリンは、「どの様な罰でも受ける覚悟があります!」と言い切りました。「さゆり様はリンにとって女神さまです。女神さまの嫌がる御奉仕を、決して望むことはありません!」と付け加えました。「じゃ、その誓いを破ったときのお仕置きを考えておいてやる。」リンは灰皿として御仕えしながら、奴隷としての立場を弁えていました。

彼氏さまが両手を頭に組まれ、脚を広げられたとき、ガウンが肌蹴け、下着を何も身に着けていないことが分かりました。そしてその時、太い逞しいペニスが眩しく映り出されたのです。家畜本能に目覚めたリンは、「うう、ご主人様!どうか舌奉仕をさせてください!」と本能を顕にしていました。「舌奉仕ってフェラのこと? 残念だけど僕にはそんな毛はないし、お前をただの奴隷としてしか認めていないよ。」その御言葉に、家畜願望はより募っていました。

彼氏さまは続けました。「部屋の掃除や雑用を命じたり、こうして灰皿とか椅子として使ってやるよ。」興奮しながらもリンは、「では、どうすれば家畜として認めて戴けますか?」と訊ねました。「そうだな、男性専用の尿瓶にでもなる覚悟があるのなら、家畜として認めてやってもいいけどね!」彼氏さまの尿瓶という言葉に青ざめながらも、リンは股間が熱くなるのを抑え切れずにいました。

「彼氏さまの尿瓶として御仕えできたら、性的御奉仕を許可して戴けますか?」リンは震えながらお尋ねしました。「奴隷は、あくまでも人間だよ。尿を喜んで飲む奴隷は、もはや人間とは認めない。家畜として寝室で使ってやるよ。」俯いているリンに、「今夜はもう帰りな!家で頭を冷やし、じっくり考えて、尿瓶になる覚悟ができたら連絡しな!」リンはマンションを追い出されました。

リンは考えが甘かったと反省しました。カップルさまの奴隷として志願して、彼氏さまへの舌奉仕に専念すれば、その御褒美として女神さまへの御奉仕も許されると考えていたのです。性的御奉仕もなく、ただのエプロン奴隷としてカップルさまに御仕えする。これも奴隷として生きる道の一つですが、やはりお二人の寝室で、家畜奴隷としての醍醐味を思う存分に味わいたいという願望が、抑えきれない欲情として襲っていました。

女神さまの聖水なら、喜んで口で受けれると思いました。でも彼氏さまとなると、かなりの抵抗があります。でも射精管理されていると、どの様に扱われても構わないという被虐性が高まるのでした。三日後、リンは覚悟を決めて彼氏さまに連絡しました。マンションのバスルームで全裸になるよう命じられ、土下座すると「どうか尿瓶としての調教をお願いします!」とご挨拶しました。そして床に正座すると、両股を広げ両手を後ろに組むよう命じられたのです。

「口を大きく開けな!」リンはさゆり様のお姿を脳裏に浮かべていました。女神さまと彼氏さまは同格の崇拝する対象であると己に言い聞かせました。彼氏さまは、ズボンのファスナーを下げると、遠くからリンの口めがけて放尿を開始しました。生暖かい聖水が、口に注がれ、溢れた液体は、タイルに置かれた洗面器に零れ落ちました。放尿が終わると彼氏さまは、「洗面器に溜まったのも全部飲み干せたら合格とする。ただし、三日間続けて飲み干せなければ、お前を家畜としては認めてやらない。」と仰いました。

リンは、むかつきそうになる胸苦しさを堪えながら、必死に洗面器に顔を押し付け、啜りました。これがカップルさまに飼われる家畜の本当の姿だということを思い知らされたのでした。三日間の調教が終了し、リンは彼氏さまに家畜として認めて戴いたのでした。射精管理期間はまだ少し残っていました。リンはもう我慢の限界を遥かに越え、夜も興奮したまま寝れない日々が続いていました。

数日後、彼氏さまからの呼び出しがあり、マンションへと向かいました。そこにはさゆり様のお姿もあったのです。「お前のことは全てカレから聞いたわ。ヘンタイというより獣だわ。虐められるのがそんなに好きなら、お前の望みどおり私もお前を家畜として扱ってあげるわ!」その御言葉にリンが喜んで、御礼を申し上げようとすると、「家畜は人間の言葉は使わないのよ!」とタバコの灰を口に落とされるのでした。

その時、リンは受け損ねて、その灰を床に落としてしまったのです。すかさずリンは、床を舐め清めました。「なかなか見込みがあるわね!」と仰ると、「この間のお前のお金で、たくさんの靴や洋服を買ったの。この靴もそうよ!」さゆり様は、履いているヒールサンダルの靴底をリンの額に押し付け、「ヒールの舌掃除をさせてあげるわ!泥をよく舐め清めてね!」と命じられました。

リンはその御奉仕だけで十分満足でした。この女神さまの所有物になりたい!それだけを念じながら、必死に汚れを舐め清めたのです。その翌日は、ようやく射精管理が解かれる日でした。喋ることを許されないリンは、ご主人様の足下に這って行き、許しを乞いました。「よしよし、いい子だ。その前に御奉仕をさせてやる。」彼氏さまがガウンを広げると、太い肉棒が脈打っていました。

初めて許される性的御奉仕でした。彼氏さまの股間に顔を埋め、肉棒を咥えたのです。初めて同性のものを口に含むことに全く違和感はありませんでした。嬉しそうにしゃぶっていると、「両手を後ろに組め!」と命じられたのです。間もなく彼氏さまから激しいイマラチオが開始され、何度も喉を突かれながら射精が行われ、喉の奥深くに精液が注ぎ込まれたのでした。咽びながらペニスを口で清めると、貞操帯が外されました。

「リン、バスルームへ行って思う存分射精してきなさい!」さゆり様の許可でした。リンは、タイルの上に膝を立てたまま、小さなペニスを握り締め、狂ったような雄叫びを上げて何度も射精を繰り返していました。五回ほど立て続けに放出して果てました。シャワーで身を清めた後、這いながらさゆり様の足下へ戻りました。「どう?満足した? よかったわね!」そう仰るとさゆり様は、リンのペニスに再び貞操帯を嵌めようとさたのです。

リンは顔をひきつらせ、拒みました。「ホラ、お前の崇拝する女神さまが貞操帯を着けてくれるんだ。もっと喜べ!」彼氏さまは怒鳴りました。「あら、リン、どうしたの? 抵抗すると、射精管理が今度は二ヶ月に延びるわよ。」 「お、お許しください!」リンは、泣き崩れていました。「何か勘違いしているんじゃない? お前が私達の家畜奴隷になる以上、射精管理されながら生き続けるのよ。」

「それも、お前の心がけ次第では、二ヶ月、三ヶ月、半年と延びるわけなの。本来なら家畜の分際で、一生射精禁止されても文句は言えない立場なのよ!」リンは観念したようにおとなしくなり、さゆり様の手で再び、貞操帯を装着されたのでした。また地獄の日々が、明日から訪れるのです。「よし、物分りのいい子ね!御褒美にまた、ヒールの舌掃除をさせてあげる。でもお前、考えたら一年間に12回もオナニーができるのよ。恵まれた家畜だと思うわ。」リンのおでこに靴底が押し当てられ、ヒールの先が口に押し込まれました。リンは、さゆり様のヒールの掃除に励むのでした。そして、スカートから覗くパンティを拝したとき、また再び貞操帯の中身が膨らんでくるのでした。
 

ある夢想家の日記(5)  投稿者:リン  投稿日: 4月 7日(金)01時58分10秒
  リンは一体いつ頃から、マゾの中でもこの様な特殊な性癖を抱くようになったのか、正直なところ自分でも理解に苦しみます。女性の脚の魅力に目覚めたとき、美脚というより、例えば、しほの涼のようなまだ未成熟な脚線美の少女に恋焦がれ、フィギュア的なアイドル写真集を買い漁っては、オナニーに耽る毎日を送っていたのでした。その学生靴を履いた長い脚で蹴られながら、舐めさせられたいという強烈な願望でした。

しかし、妄想の中でさえも、少女たちがリンの願う足舐めの奉仕など望んでいないという壁に突き当たりました。妄想でも、現実味がなければ内容が展開していかないものです。彼女たちが、奴隷志願のマゾに許可を与えてくれるとすれば、せいぜい靴への舌掃除くらいなものだと思われました。そして、少女が奴隷に求めるものがあるとすれば、ボーイフレンドへの舌奉仕しかないと想像するようになっていったのです。

そして、妄想の世界を現実のものにするには、成人した若い男女のカップルさまに願い出て、その夢を叶えるしかないとの結論に至ったのでした。普通のマゾ男性なら、自分の女王様を見つけ、その女性から激しい責めを受け、その苦痛に耐えた見返りとして御褒美が与えられ、プレイが終了します。女性からの拷問や苦痛が苦手で、ただ屈辱的に扱われることに無上な喜びを感じるリンには、精神面での女性の支配者を望んでいたのです。

リンが妄想に耽っている間に、いつしか自分の好みとする女性の姿を見失っていました。慌てて小走りに急ぎながら、必死に探し回りましたが、女神さまの姿は人込みの中に消えてしまったのです。その日リンは、落ち込みながら帰宅しました。思えば、その容姿とスタイルは、アイドルの山本梓さまによく似たお方でした。何度も、もっと早く声を掛けるべきだったと後悔を募らせるのでした。

ところが数日後、幸運にもその女神さまに巡り合うチャンスが訪れたのでした。もうどんなことがあろうと、その女神さまに自分の胸の内を告白する覚悟を決めていたのです。その女性の後を追っていくうちに、人通りの少ない小路に差し掛かったのでした。倉庫の並ぶ人気のない通路へ入っていく姿を目撃したリンは、今度こそ見逃さないようにその後を追いかけたのです。するとそこには、彼女ともう一人の男性の姿があったのでした。

「この男よ!この間もこの男に後をつけられたのよ。ストーカーよ!」その恋人らしき男性は、リンの胸座を掴むと、「おい、お前、警察に叩き出してやるぞ!」と罵声を浴びせたのでした。しかし、リンにとっては絶好のチャンスでした。その場によろけるように跪くと、「お許しください!決して下心のある悪意などありません。貴女さまのあまりに美しいお姿に、すっかり心を奪われてしまったのです。」と謝罪すると、ヒールサンダルに包まれた美しいおみ足から上を見上げました。

長いスレンダーな脚から膝頭がくっきりと映り、膝フェチのリンには、美しい女性にひれ伏す快感にすっかり酔いしれていました。そして思わず、奴隷にしてください!と叫んでいました。「なあに、こいつマゾなの? おあいにく様、カレにはSの毛が少しあるけど私には、そんな趣味はないのよ!どこかSMクラブでも行けば?」その女性の御言葉に、リンの鼓動は高鳴っていました。

「いいえ、お二人の奴隷にして戴きたいのです!」その言葉に、傍らで様子を伺っていた男性の動きが、微妙に反応するのをリンは鋭く感じ取っていました。「決してご迷惑はおかけ致しません。でも突然、この様なことを申し上げてお許しください。もし、ご勘弁くだされば、すぐこの場から立ち去ります。」とリンは謝罪しました。すると男性は、「いや、またお前のような男にでも、うろうろされてもこちらが迷惑だ。さっき、僕たちの奴隷になりたいと言ったね?ここでは何だから、場所を変えてもう少し話を聞いてあげてもいいよ。」

その御言葉に、リンは目を潤しながら御礼の言葉を述べました。女性と同年代くらいの男性は背が高く、お似合いのカップルさまでした。リンは、お二人の後をお供するようにカラオケ店へと向かいました。その胸中は、戸惑いと興奮を覚えながらも、店内の個室に入り、飲み物の注文が運ばれると、リンは覚悟を決め靴を脱ぎ、お二人の足下に正座しました。ここで奴隷としての誓いを述べれば、もう後戻りできないかも知れないのです。

女性の名はさゆり様と仰いました。彼女は、せっかくのデートを台無しにされ、少々不機嫌なご様子でした。脚を組まれたそのヒールサンダルを拝したとき、リンは思わず、そのヒールに付着した汚れを舌で清めたいという衝動に駆られていました。お二人の御前で、己が美しい女性の脚に憧れを抱いている性癖と、その女性と彼氏さまに御仕えしたいという家畜願望があることを全て告白したのでした。

この特異性のあるリンの性癖を理解し、その願望を叶えてくれるか否かは、全てその男性に委ねられているのでした。タバコを吸われながらリンの告白を聞いていた彼氏さまは突然、「人間灰皿って知っている?」と訊ねられました。リンは慌てて男性の前で口を開けると、灰皿代わりに使用されたのでした。「どう、興奮する?」リンの股間は、それだけで大きく膨らんでいました。

顔を紅く硬直させたリンを見て、「やっぱり本物のマゾだ!」と仰いました。「でも家畜志願とか何とか言って、結局は彼女の性的奉仕を望んでいるんだろう?」彼氏さま怪訝そうでした。「私は絶対にイヤよ、そんなの!」ノーマルな女性の当然の反応でした。リンには女神さまを説得するには、かなり長い時間を要することも承知していました。「いいえ、さゆり様の間接的な御奉仕だけで十分です。」と告げました。「間接的って?」との問いにリンは、ヒールサンダルを清めたいという願望を抑えながら、「彼氏さまへの奉仕です!と言い切りました。

「わあヘンタイ! キモいわ、このマゾ男!」女神さまが気分を損なわれたのを知り、「お許しください!性的奉仕は望みません。カップルさまの雑用でも何でも致します。ですからどうか家畜として飼ってください!」と土下座しながら哀願しました。「まあ、結論は早急に出せないので、ゆっくり考えるとしよう。」彼氏さまは、リンにメモを渡されました。「これが僕のマンションの住所だ。今度の日曜日の正午に来るように。でも期待はしないでくれ、断る可能性の方が高いから。」そう仰ると、お二人は急ぎ足で出て行かれてしまったのでした。

美しい女神さまのお姿を脳裏に焼き付けたまま、リンは暫く呆然と床に跪いたままでした。そして口に落とされた灰を味わいながら、想像どおり、女神さまにマゾ奴隷の願望を理解して戴くのは至難の業であるということを身に沁みて痛感していたのです。でも彼氏さまの方は、まだ十分見込みがあると思われました。リンはメモに書かれた住所を見ました。そこは電車で一時間ほどの場所だったのです。

リンはもう家畜奴隷になる覚悟は十分できていました。もしかしたら、彼氏さまだけの奴隷にされるかも知れない。でもカップルさまに家畜志願するには、そこからスタートするしかないのだろうと肝に銘じるしかありませんでした。今度の約束の日まで、後4日間ありました。リンはカラオケで会計を済ますと銀行で現金を引き出し、早速SMプレイ店で、調教して戴くための用具を揃えるための準備に取り掛かりました。

手枷、足枷、首輪、ボールギャグ、そしてムチも用意しました。リンは痛みを伴うプレイは苦手ですが、本物の奴隷として扱われる以上、やむを得ないと感じました。そして、カップルさまに御仕えする以上、男性用の貞操帯の必要性も考えました。リンはインポですが、家畜として寝室で御仕えする場合、着用を義務付けて戴くことがマナーであると思ったからです。気持ちは、もうすっかりカップルさまの奴隷になりきっていたのです。

貞操帯は、衛生的なステンレスでできた外国製を購入しました。それらのプレイ用品を見つめては、オナニーに励みました。すぐには性的御奉仕は許されなくても、女神さまの灰皿になりきっている己を妄想していたのです。指折り数えながら、とうとう約束の当日がやってきました。リンはシャワーを浴び身支度を整えると、約束である正午前に到着し、震える手で彼氏さまのマンションのチャイムを鳴らしました。彼氏さまは潤一さまと仰いました。

「ハ〜イ、」玄関に出られたのは何と、女神さまであるさゆり様だったのです。リンは、あまりの美しさに思わず床にひれ伏していました。「あら、お前、やっぱり来たのね。もう跪いているの?丁度いいわ、カレからの伝言よ。カレ、少し遅れるらしいから、戻ってくるまで玄関の床に土下座して待っているように、とのことよ!」その御言葉にリンは、あまりの嬉しさに嗚咽していました。

「勘違いしないでよ。私はお前なんか奴隷にする気持ちなんて、さらさら無いんだから。カレの専属の奴隷にでもなることね!帰ってきたら、面接するとか言っていたわ。」これも予想どおりの女神さまの御言葉でした。もう奴隷として扱って戴ける喜びが実感として湧いていました。リンは、調教用の道具の入った鞄を置くと靴を脱ぎ、新聞紙の敷いてある床に土下座してお待ちしたのです。

冷たいコンクリートに額を押し当てながら、マゾとしての喜びに浸っていました。でも時間は刻々と経過していきました。同じ姿勢を維持することが辛くなっていました。ふと横を見ると、さゆり様のヒールサンダルが目に留まったのです。そのとたんに股間が膨張して、抑えられない欲情が溢れ、思わずそのサンダルを手にしていたのでした。おみ足の当たっている部分に舌を這わせたときです。

「キャーッ、私の靴を舐めている!」女神さまに目撃されてしまったのです。その時です。運悪く、彼氏さまが玄関の戸を開けたのでした。「ど、どうかお赦しください!」リンは彼氏さまからの脚蹴りを喰らい、呼吸が苦しくなっていました。「このヘンタイマゾが!」 「どのような罰でも甘んじて受けます!ですから、このとおりです!」その許しを乞うリンの姿に、彼氏さまの怒りは静まりました。

リンは彼氏さまの命じられるまま、リビングに四つん這いで入ると、ブリーフ一枚の姿で、ソファーに腰掛けられた彼氏さまの足下に跪きました。リンの持参した鞄を調べられると、「何だこれ?貞操帯か! お前、これを着けて欲しくて持ってきたんだな。じゃ、嵌めてやるよ。」リンには逆らうことなど許されるわけがありませんでした。リンの包茎の小さなペニスは、興奮して反り返っていました。さゆり様は、興味本位で彼氏さまの隣に腰掛けられました。

「なにその粗チン!ヘンタイが一人前に勃起しているわけ?」リンの興奮したペニスは、冷えたステンレスの筒に封じ込められ、無理に下に押さえつけられたまま固定されました。そして鍵が掛けられたのです。「どうだ、これでコイツはオナニーも射精もできなくなったぞ。そうだ、さっきの罰だ。1ヶ月間射精禁止とする。」彼氏さまのご命令に、リンは青ざめていました。「御礼はどうした?」 「ハ、ハイ!ありがとうございます。」

「この間の続きだけれど、奴隷の誓いをもう一度繰り返してくれる?」彼氏さまの横から、さゆり様が口を挟まれました。「いくらなんでも、一ヶ月は可哀想なんじゃない。ジュンなんか一日だって我慢できないくせに!」 「いや、コイツがどのくらい奴隷になる覚悟ができているのか試してやるんだ。もし耐えられなければ奴隷失格さ!」 「ふ〜ん、面白そうね!」リンは彼氏さまと楽しそうに会話されている女神さまのお姿を拝しながら、その美しさにうっとりとしていました。

「誓いの言葉はどうした?」彼氏さまに促され、リンはお二人の前に正座したまま述べました。「美しいさゆり様と潤一様!どうかお二人の家畜としてリンを飼ってください。崇拝するさゆり様を女神さまと崇め、彼氏さまであられる潤一様に支配、管理して戴きながら、お二人の幸福のためだけに生きていく覚悟です。どの様なご命令にも絶対服従をお誓いします。お二人の幸せのためなら、どの様な辛い重労働にも耐える覚悟です。」と言い切りました。

その時にリンは、誓いの印として彼氏さまの肉棒を咥えたくなっていました。たとえ汚れたペニスでも構わないという気持ちでした。喉の奥に彼氏さまの射精を受け、咽ながら飲み干す家畜の姿を、女神さまに観察して戴きたかったのです。さゆり様のためならどんな事でもできるという誠意を示したかったのです。ところが当然のことながら、そのようなご命令はありませんでした。

それどころか彼氏さまは、「よし、分かった!でも口だけでは何とでも言えるからな。お前に射精管理したまま一ヶ月間、放置プレイしてやる。嬉しいだろう?」リンはあまりの惨めさに、「うう、ご主人様!」と半べそをかいていました。「あれ、今、どんな命令にも絶対服従すると誓ったばかりじゃないか!もう命令に背く気か?」彼氏さまは呆れ顔に仰いました。「いいえ、とんでもございません!喜んでお受け致します!」リンは、ガクガク震えながら、両手を床について従うだけでした。

「アハハ、ジュンにたっぷりと遊ばれてる〜!」女神さまは微笑まれながら、安堵感の表情を浮かべていられました。「分かったら、さっさと服を着て帰りな! ああ、そうだ、今日から一週間ごとに経過報告をするように! これが携帯の番号だ、」と仰ると、彼氏さまからメモを渡されたのです。両手でその紙切れをおし抱くように受け取るとリンは、「調教をありがとうございました!」と泣きじゃくりそうな顔で御礼を述べました。

「お前、そんな貞操帯を着けたまま、ズボンを穿ける? やっぱり無理みたいね!新しいのを新調しなきゃね!」とケラケラ笑われるさゆり様を見上げながらリンは、この美しい女神さまにだけは、どんなことがあろうと誠心誠意御仕えしたいとの気持ちが込み上げてくるのでした。そして彼女の前に跪くと、「今日は、女神さまの御神体を拝し、さゆり様と同じ空間に居れただけでも幸せでした。先ほどは、家畜の分際でさゆり様の大切な靴を汚してしまい、申し訳ありませんでした。どうかこの償いを弁償させて戴けませんか?」と申し上げました。

「そうね、あの靴はお気に入りだったのよ!高くつくわよ、50万!」さゆり様は冗談でからかわれたつもりだったのでしょう。リンは、いざと言う時のために、丁度その金額を持ち合わせていました。リンは現金で、そのお金を彼女にお渡ししました。一瞬、女神さまの表情が強張り、その場の空気が変わったので、「女神さまからの見返りなど毛頭考えてなどおりません!」と告げました。リンは家畜として、ただその誠意を示したかっただけなのでした。

玄関のコンクリートで、再び土下座をすると、リンはジャケットで腰に巻き、マンションを後にしました。エレベーターを待っていると、背中をポンと叩かれました。そこには女神さまの姿があったのです。「これ、私からのプレゼントよ!」そのビニール袋には、何が入っているかは一目瞭然でした。「射精管理、しっかり耐えてね!蔭ながら応援してあげるわ。私はムリだけど、カレならきっと奉仕させてもらえると思うわよ。」リンは感激して、涙を溢れさせながら土下座を繰り返すのでした。
 

ある夢想家の日記(4)  投稿者:リン  投稿日: 4月 5日(水)01時59分9秒
  リンは、休日になると街に徘徊し、美しい脚の女性を探し求めました。それは決して普通の男性のとるナンパなどではありません。その美しい女性と彼氏さまの家畜として志願することが目的なのです。でも一体、どのように切り出せばいいものか、突然カップルさまの御前に跪いて、奴隷にしてくださいとお願いしても相手にしてもらえる訳がありません。無視されるのが当然の結果でしょう。

カップルさまに全てを打ち明けても、リンが人畜無害なマゾ奴隷であることを理解して戴くには、かなりの説得力と時間を費やすであろうと思われます。またたとえお二人が、リンのマゾとしても風変わりな性癖を納得して戴いたとしても、ただ気持ち悪がられ、単なるゲイだと勘違いされるのがおちでしょう。無理強いをすれば、S性のあるゲイの男性に売り飛ばされてしまう可能性さえあるのです。

カップルさまの奴隷を志願するマゾには、よほどの覚悟が必要だと感じられました。それにはまず最初に、奴隷としての誠意をお二人に示さなければならないことです。お二人の幸せを願い、そのためにはどの様な犠牲も惜しまない覚悟があることをお誓いし、それを実践することから始めるのです。それには、お二人への性的な御奉仕などは哀願せず当面耐えて、暫くの間は、本物の奴隷としてカップルさまのための雑用、あるいは肉体労働に耐えるしか道はないと実感するのです。

奴隷として志願する以上、お二人への完全服従をお誓いすることは当然なことですから、辛い重労働を命じられようと、それに従う覚悟は絶対条件です。しかし、途中で抜け出してしまいたくなるようなきつい労働を強要されたなら、何日それに耐えられるのか正直、自信はありません。でも、それを考えただけで、奴隷として御仕えする恐怖と共に、マゾとしての興奮も湧き上がるのです。

けれどリンは、使役奴隷として耐えることにより、カップルさまが快適な生活を過ごされ、その御褒美としてお二人への御奉仕が許されることを心から望んでいるのです。寝室で彼氏さまのお許しを戴いた後、豊満で美脚の女神さまへの舌奉仕に専念する。その光景を想像しただけで、リンはオナニーを日に三度も四度も繰り返しては、そのつど虚無感に覆われるのでした。やはり一日でも早く、カップルさまに飼われながら、マゾ奴隷としての被虐性を目覚めさせて戴きたいと願うのでした。

その様な悶々と過ごすある日、街角でリンの理想の女性が通り過ぎるのを拝したのです。歳は二十歳過ぎくらいで、男性であれば誰もが振り返りそうなロングヘアーの美少女でした。見事なプロポーションに髪をななびかせながら歩く姿に、リンの心はすっかり奪われていました。その長いスリムな脚に惹き寄せられるように、後を追ったのでした。こんな美しい女性にボーイフレンドがいないわけが無い。

そう感じたとたん、リンの股間は大きく膨らみ、そそり立っていたのでした。しかしその興奮は、一般男性が抱くものではなく、彼女の所有物になりたい。そしてその女性への奉仕よりも、彼氏さまの肉棒に御仕えすることを義務として感じていたのでした。女神さまは家畜に、彼女自身よりも彼氏さまに奉仕することを望まれているに違いないと実感していたからです。

胸の高鳴りを抑えながら、覚悟を決めて奴隷志願を何度も試みようとしました。しかし何と声を掛けるべきか悩みました。「どうか奴隷にしてください!」といきなり告げるのも、ただ気味悪がられるであろうし、「彼氏さまを紹介してください!彼氏さまの奴隷にしてください!」などと告白すれば、ヘンタイとして警察に突き出されるかも知れないのです。よく見るとその女性の指には、婚約指輪や結婚指輪などが見当たらなかったのです。

その時リンは、歩きながらある妄想に耽っていました。「どうか彼氏さまと貴女さまの家畜奴隷にしてください!」すると彼女は、「ゴメンナサイ、私にはまだボーイフレンドいないの!」と仰るとバックから首輪を取り出し、リンは後ろ手錠されたまま、首輪の鎖をその女性に曳かれるのです。そして、M男たちが収容されている強制労働所へと連れていかれるのです。「そのうち私に恋人ができたら、お前に紹介してあげるわ。その時は彼氏に思い切り舌奉仕させてあげる。それまでは、ここで肉体奴隷として重労働に励むのよ!」リンの妄想は、いつしか果てしなく続いていました。
 
ある夢想家の日記(3)  投稿者:リン  投稿日: 4月 3日(月)16時08分22秒
  スーパーなどで偶然出会った女性が、好みの脚であったとき、リンの心はときめき、思春期に戻ったような高鳴りを覚えます。でも、声を掛けるような勇気は微塵も持ち合わせてはいないのです。動揺する気持ちを必死に隠しながら、何気なくその女性に近づき、店頭の商品を探すふりをして、その美しい脚に見とれて釘付けになります。夏場であれば、素足のヒールサンダルを拝むことができるのです。

その時、引き締まった足首と長く伸びた足指を見せ付けられると、抑え難い興奮を覚えてしまうのです。女性の足指の形も千差万別です。指一本一本が独立していて、親指よりも人差し指の長い指にリンは拘りを持っています。可能性はゼロに近いですが、もしそのような女性から「あなた、もしかしてM?」などと問われることを妄想の中で期待しています。そのような天の声があれば、なりふり構わずその場に土下座して、奴隷の誓いを述べているでしょう。

四つん這いの姿で鎖に曳かれながら、その女性の住むマンションに連れていかれ、寝室で後ろ手錠のまま、その美しいおみ足の爪先から踝、脹脛へと舌奉仕を命じられ、最後は女性の穿いていたパンティで目隠しをされたまま、その女性が満足されてベットから蹴落とされるまで、舌人形として御奉仕に専念するという妄想に掻き乱されながら、何度自慰行為に耽ったのか数え切れません。

でもいつも、妄想だけの世界では、射精後の虚しさだけが残ります。矛盾しますが、リンはマゾフェチでありながら、常にノーマルな女性からの支配者を追い求めているのです。もし本当に、自分の恋焦がれる理想の女神さまが現れたなら、その女性の幸せだけを考えて生涯、御仕えする自覚があります。しかし、それを考えたとき、女性が望まれる御奉仕とは、リンが思い描いているような単なる憧れ的な奉仕だけでは許されないことに気付いたのです。

若く美しい女性は、素敵な男性と恋をされ、その火照った体を肉棒で突かれる激しいセックスを求められているのは現実です。女性だけの奴隷志願など不可能であることを悟ったのです。そうであるなら当然リンは、崇拝する女性とその彼氏さまのお二人に、奴隷としての誓いを立てることが自然であるとの結論に至ったのです。またそう自覚することによって、よりリンが望んでいる屈辱感に浸れるようになりました。

30代、40代の倦怠期を迎え、マンネリ化したご夫婦なら、もしかしたらその希望を叶えてくれるカップルがいる知れません。しかしリンの対象はあくまで、若く脚のきれいな女性に発情するのです。それも若ければ若いほど、その屈辱感もより高まるのです。しかし一般的に、ノーマルな若いカップルであれば、リンのような第三者を寝室などに招き入れることを拒むはずです。でも彼氏さまに少しでもS的な要素があれば、僅かな望みが無いわけではありません。

リンの願いは全て、その彼氏さまに託されているのです。また、リンの運命も彼氏さま次第なのです。このマゾとしての覚悟ができたとき、リンには崇める女神さまと同様に、その彼氏さまも同等の高貴な存在として、崇拝する対象と感じられるです。そしてカップルに御仕えする家畜として目覚めたとき、ゲイの素質も全く持ち合わせていないリンが、彼氏さまの肉棒を喜んで咥えている己を想像しているのです。

このときマゾ性を秘めたリンには、美しい女性とは魔物であると実感せずにはいられません。己の惚れ込んだ女性には、自分の肉体を奴隷として差し上げ、さらには彼氏さまへ御奉仕することも厭わないという気持ちになるのです。そしてリンは、本当に美しい女性は、恋人である男性と同時に、一匹の家畜も所有する権利があると思っています。それ以来リンは、自分の好みのアイドルや女性タレントが結婚したという報道を見聞きしたり、新婚ホヤホヤというニュースを知るたびに、下半身が疼くのを抑えられない状態が続きました。普通の男性のような羨ましいという感情は理解できず、その新居で家畜として飼われたい。ただお二人のセックス後の後始末を命じられたいという欲望が頭を支配するのでした。そしてその夢が叶えられるのなら、どのような犠牲も厭わないと誓うのでした。リンはもう妄想の中では生きてはいけない。一刻も早く自分の飼い主であるカップルさまを見つけ、ペット以下の家畜として己の身を捧げたいと願うのでした。
 
ある夢想家の日記(2)  投稿者:リン  投稿日: 4月 2日(日)11時31分53秒
  リンが思春期を迎え、性に目覚めたのは中学の頃でした。しかしそれは、他の男子が抱くような恋愛感情ではなく、ただ女性の脚に異常なまでの興奮を覚えるものでした。当時、同年代の女子に対しては、セーラー服に包まれた足下にひれ伏し、三つ折の白いソックスから伸びる脚を舐め上げたいという衝動に駆られ、その欲望を抑えることに必死に耐えながら悶々とする毎日を送る日々の連続でした。

一般の男性が女性の性器に夢中になるように、リンの場合は、女性の脚が女性性器そのものに感じられたのです。ですから、女性の生脚を見せ付けられる度に、常に強い衝撃が下半身を襲い、やり場の無い性欲に耐え続けなければならなかったのです。いつしか妄想の中で、己を「足舐め奴隷」という身分に位置づけ、床に鎖で繋がれたまま、無理やり女性の汚れた足を舐めさせられるという夢を追い求めていました。

そのうちに、女性の脚にも様々なタイプがあることに気付き、次第に自分の好みがスリムな脚であることを知るようになりました。そして美しい脚を持つ女性たちの虜となり、その女性に支配されながら奴隷生活を送りたいという願望で頭が一杯になるのでした。そしてもし、自分の好みの女性が現れたとき、その女性の足下に跪いて奴隷として志願できる世の中であったなら、どんなにか幸せであろうと想像するのでした。

その願いが叶わぬ現実を理解したとき、リンは女性の履物であるハイヒール、特にサンダルフェチとしてその性癖を芽生えさせていきました。ヒールサンダルの女性の足の裏が当たっていた部分に舌を這わせ、その女性の汗と汚れを舌先で感じ取りながら、きれいに舐め清める行為。このチャンスは滅多に訪れることはありませんでしたが、玄関先に何気なく脱ぎ捨てられたサンダルを手にしたときは、まるで宝物でも得たかのように手洗い所に持ち込んで、狂ったように自慰行為に耽るのでした。妄想の世界に生きるリンには、それが唯一の性欲のはけ口だったのです。

スニーカーが主流になる以前は、夏場には大人から子供まで多くの女性たちにサンダルが普及されていました。リンにとっては、脚の細い女子小学生の履いているサンダルでも興奮することができました。そして妄想の中では、幼い女の子たちから軽蔑され、屈辱的に扱われることも願っていたのでした。リンの青春時代はまさに、美脚の女性とヒールサンダルを追い求めていたといっても過言ではありません。

そして、あるとき街中で、若く長身のスレンダーな女性が、超ミニのスカートをちらつかせながら、若い同年代のボーイフレンドと歩いているのを拝したとき、突然リンの股間に衝撃が走りました。この若いカップルの美男美女に、屈辱的に扱われる奴隷として御仕えしたいという家畜願望を本能で感じ取り、マゾとしての血が再び騒ぎ始めたのです。その美しい光景を目撃して以来、単独でショッピングしている美しい女性の姿を拝しても、何か物足りなさを感じてしまうのでした。
 

ある夢想家の日記(1)  投稿者:リン  投稿日: 3月29日(水)15時26分26秒
  リンは、マゾというよりも脚フェチの男性です。街角で見かけるスレンダーなボディに超ミニの似合うスリムな長い脚の女性を拝したとき、普段の憂鬱な気分から一転して、思春期に戻ったような新鮮な心のときめき抱いてしまうのです。そしてその瞬間、つまらない日常生活から開放され、その美しい脚の虜となっているもう一人の自分に目覚めるのです。でも決して卑しい下心や野心があるわけではありません。もし許されるのなら、その足下にひれ伏し、自分の人生の全てを、その美しい女性に捧げたいという衝動に駆られるのです。

その時、初めて性的興奮を覚え、奴隷、完全服従という言葉が体全体を支配し、マゾとしての血が騒ぎ始めるのです。普段は男女の営みであるセックスには全く関心がなく、リンは女性を悦ばせることのできないインポなのです。美しい脚の女性を見かけたときは、家で一人Hをしながら満足するだけなのです。本来マゾの素質のないリンは、クラブ等でSMプレイに興じる興味もありません。苦痛を伴うプレイは苦手な上、S嬢は好みではないのです。あくまでもノーマルな女性を求めているのです。

自慰行為に耽りながら、美しい女性の脚をマッサージしたり、舐めるという妄想で果てるのです。あるいは、その女性の履いていたヒールサンダルの、おみ足が当たっていた部分を舌で清めたいという願望もあります。ヘルスセンターでも行けば、いくらでもその様な欲求は叶えられるかも知れません。でも、人の好みが千差万別であるように、リンの女性の脚に拘る体型は、百人に一人、いやそれ以上かも知れないのです。

稀に街中で見かけた美しい脚の女性に声を掛け、仮に願いが叶えられたとします。でもインポであるリンは、その女性の恋人になる資格はありませんし、毛頭その恋愛の対象になることも考えていません。ペットとしてただ、崇拝する女性の足下に侍っていたいだけなのです。そして、その女性の幸福を第一義と考え、幸せになって戴くことを願うだけなのです。その想いを繰り返し妄想しながら、その女神さまに捨てられないで御仕えする方法、それを実践していくには、かなりの決心と覚悟を要しましたが、見い出すことができたのです。それは、彼氏さまと美脚の女性のカップルの奴隷として誓いを立てることだったのです。(続)
 


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